7 ページ21
〜ドラウス〜
この人は気まぐれとか、そんな感じで言っているんだろうが、目が本気で怖い
Aが私の娘になることは決定している
相手が誰であろうと譲るわけにはいかん
ドラウス｢Aは私の娘です。返して下さい｣
御祖父様｢えー｣
ドラウス｢さ、A。パパのところにおいで｣
｢( '▽')？｣
ロナルド｢返すも何も、Aは
｢ろにゃ、ろにゃ。おじいさんとデートしなきゃ｣
ロナルド｢いや、しなくていい｣
｢お礼……｣
ロナルド｢うぐ……そんな目で見るな｣
｢助けてくれたの｣
ロナルド｢見てた。見てたけども……！！｣
御祖父様｢ロナルドくん。本人の意志を尊重させなきゃダメだよ｣
ロナルド｢ちょっと黙っててもらっていいですかね！？｣
あ、この流れヤバい
デートする
テンション上がる
連れて行かれる
マズい！！
Aに泣かれるのは嫌だが二人を遠ざけねば
御祖父様｢では、こらからデートしよう｣
｢する｣
約束早っ！
｢迷子なるといけないから、お手手繋ぐ｣
御祖父様｢いいよ。どこ行く｣
｢クレープ食べる。あっち｣
どうやらAのデートは、ワンパターンらしい
手を繋いでクレープを買って食べる
その後は何もなく現地解散
ロナルド｢クソ吸血鬼。お前の一族どうなってんだ｣
ドラルク｢私も知りたい。御祖父様に関しては何でここにいるかも分からん｣
助けてくれた相手に礼をするのはいいが、デートと言うのはやめてもらいたい
胃がキリキリする
それは女性であってもデートと言うのか、それとも男にだけか
あの純粋さが穢れていくのは阻止したい
ドラルク｢お父様。Aを娘にするって本気ですか｣
ドラウス｢当然だ！ドラルクだってAが妹なら嬉しいだろう？｣
ドラルク｢めちゃめちゃ嬉しいです！！｣
ロナルド｢だーかーらー。やらねぇよ！！特に！吸血鬼なんぞにはな！！｣
多少名が売れているだけの若造が我々とやり合うなどと100年早い
まぁ、Aがこの町の退治人共を好いているようだし、生かしておいてもいいがな
Aはもっと深く愛されなければならない
それこそ昔の記憶が消えるぐらい
押し入れに閉じこもることは決して幸せではないのだと、A自身に気付かせねば
私はAを愛してあげたい
今みたいにずっと笑っていられるように
それに可愛い子供が増えるのは大歓迎だ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 20人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まゆ(プロフ) - ポチさん» 大丈夫だと思います！また、作るのに時間ください！ (8月22日 22時) (
レス) id: ee04455451 (このIDを非表示/違反報告)
ポチ - 三蔵達に出会い、一緒に旅する事になり、悟浄に気に入られ、口説かれ、ヒロインは拒みますが、最後はくっつく話が良いです。 (8月22日 18時) (レス) id: 07a8a54005 (このIDを非表示/違反報告)
ポチ - ありがとうございます。最遊記のまた悟浄お相手のお話なんですが大丈夫ですか？内容は想いを寄せる幼なじみを想う一人旅していたヒロインに悟浄が想いを寄せる話が読みたいです。具体的にお伝えしますと、遠くに行ってしまった幼なじみを想いながら一人旅するヒロインが (8月22日 18時) (レス) id: 07a8a54005 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - ポチさん» 大丈夫ですよ！私がかけるアニメでしたら何でも！ (8月22日 17時) (レス) id: ee04455451 (このIDを非表示/違反報告)
ポチ - こんにちは。この前は小説書いて頂き、ありがとうございます。お礼を言うのが大変遅れてすいません。久し振りにリクエストしたいのがあるのですが良いですか？ (8月22日 16時) (レス) id: 07a8a54005 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まゆ
| 作成日時：2021年6月12日 8時
