2 ページ16
〜ドラルク〜
ドラウス「は?私がこの子を助けた?吸血鬼違いではなないのか」
「( 。•́ - •̀。)」
ロナルド「そんなわけねぇだろ!Aすげぇ落ち込んだじゃねぇか!確かにAは10回に9回はよく人違いで挨拶とかしてるけど!!」
ドラウス「それ本当に私なのか!!?」
ドラルク「まぁまぁ。ここは冷静になりましょう。お父様。ここ最近、吸血鬼を退治とかしませんでしたか」
ドラウス「ふむ……あぁ、退治とかはしてないが、ぶっ飛ばした奴ならいるな」
ドラルク「きっとそれですよ。ちなみにどんな吸血鬼」
ドラウス「あの……ふざけたニヤけ顔だ」
ロナルド「ま、まさかあの……猥談野郎か…!殺す!絶対殺す!!」
というか彼の「殺す」って連呼するのも教育上よろしくないのでは?
「お礼したい」
ロナルド「Aは偉いな。ちゃんとそういうことが言えて」
「えへへ〜」
ドラウス「私は息子にあの男を近づけたくなかっただけで、礼を言われる筋合いはない」
「Σ(゚д゚lll)」
ドラルク「ちょっとお父様!!何てこと言うんですか!!」
ロナルド「Aがこんな顔になっちゃったじゃねぇか!!純粋な厚意を無下にしてんじゃねぇ!!」
ドラウス「わ、分かった。二人とも近いな」
ロナルド「ほうらA。このおじさんがお礼されたいって」
ドラウス「誰がおじさんだ」
「あのね。助けてくれて、ありがと、ござます。お礼にデートして下さい」
ドラウス「何て?」
ロナルド「A!?」
言った本人は恥ずかしいのか照れた顔してロナルドくんの胸にしがみつく
可愛すぎて辛い
ドラウス「私は妻子ある身だ。そんな不倫の真似事、出来るわけがないだろう」
「Σ( ºΔº 〣)」
ロナルド「この……バカ野郎!!Aがめちゃくちゃショック受けたじゃねぇか!!」
ドラルク「お父様!!こんないたいけな女の子を泣かせて良心が痛まないのですか!!」
ドラウス「私にミラさんを裏切れと!?」
ドラルク「不倫デートじゃないでしょう!純粋無垢なAからのお礼なんですから」
【ヌー】
泣きそうなAをジョンが慰める
短い手で頭を撫でられると、少しだけ機嫌が治った
お父様は私達の必死の説得にAとのデートを承諾し、私とロナルドくんは陰ながら見守るために後をつけていると、退治人と吸対が勢揃いして、私達と同じことをしてた
いや、どっから情報聞きつけてきた!!?
20人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まゆ(プロフ) - ポチさん» 大丈夫だと思います!また、作るのに時間ください! (8月22日 22時) (レス) id: ee04455451 (このIDを非表示/違反報告)
ポチ - 三蔵達に出会い、一緒に旅する事になり、悟浄に気に入られ、口説かれ、ヒロインは拒みますが、最後はくっつく話が良いです。 (8月22日 18時) (レス) id: 07a8a54005 (このIDを非表示/違反報告)
ポチ - ありがとうございます。最遊記のまた悟浄お相手のお話なんですが大丈夫ですか?内容は想いを寄せる幼なじみを想う一人旅していたヒロインに悟浄が想いを寄せる話が読みたいです。具体的にお伝えしますと、遠くに行ってしまった幼なじみを想いながら一人旅するヒロインが (8月22日 18時) (レス) id: 07a8a54005 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - ポチさん» 大丈夫ですよ!私がかけるアニメでしたら何でも! (8月22日 17時) (レス) id: ee04455451 (このIDを非表示/違反報告)
ポチ - こんにちは。この前は小説書いて頂き、ありがとうございます。お礼を言うのが大変遅れてすいません。久し振りにリクエストしたいのがあるのですが良いですか? (8月22日 16時) (レス) id: 07a8a54005 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:まゆ | 作成日時:2021年6月12日 8時