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龍平.side
コンコン
部屋をノックする音が聞こえる。
まだ仕事中なので
誰だと思いドアを開ける。
「神楽さん、まだですか。」
話しているのに
決して目を合わせようとしない榎本さん。
「まだって...まだだ。」
そう言い放つと、作業を再開した。
「昨夜、徹夜だったみたいですね。
さぞかし大変だったでしょう。」
皮肉を言いながら、ドアを開けっ放しで居座る。
「そんなことはどうでもいいでしょう。
終わるまでこの部屋に入らないでくれよ。」
機密事項のものも含まれているし。
彼が悪用するとも思えない研究だが。
「どうしてですか。
1時に全部終わらせるって言ったの神楽さんじゃないですか。
ちゃんと言ったこと守ってください。」
声のトーンで機嫌が悪いのが分かる。
「少しくらいズレることだってあるだろう。
榎本さんだってありますよね？」
「神楽さんの時は特別ですよ...」
不意に榎本さんの方に視線を向けた。
続く (更新停止中)
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Marin(プロフ) - とても気になります！更新、頑張ってください！ (2020年6月8日 22時) (
レス) id: 5ede4a8930 (このIDを非表示/違反報告)
朋香(プロフ) - どSと、どMかー！いい感じじゃないですか楽しみにしてます (2014年9月8日 16時) (レス) id: d28ac06efd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：神風mia | 作成日時：2014年8月28日 16時
