141話 意外性 ページ8
一之瀬君の代わりに私がMFになった。
一之瀬君は快くベンチに下がってくれたのでありがたい。
ポジションに着きその場で軽く屈伸をする、
このイプシロンに勝ってリュウジ君を助けださないと！
塔子「ねぇ、あんたほんとに大丈夫な訳？」
木暮君はドキリとしてその場で立ち止まってしまった。
土門「どう思う？」
鬼道「…俺は春菜や3兄妹の言うアイツを信じる」
風丸「そんな事言って実力には疑問を持ってるんだろ？」
鬼道「…まあな」
3人は木暮君の事について話し合ってる。
屈伸を終わらせ3人の元に行く。
瑠奈「実力のわからない奴が入るってのは意外性があって面白いかもよ？」
鬼道「氷河月」
3人は渋々といった様子だ。
栗松「あいつ、サッカーどのぐらいできるでやんすかね」
壁山「うんうん、確か漫遊寺の補欠っすよね。宇宙人相手に試合なのに、そんな奴に頼って良いんすか？」
瑠奈「でも、目金君より頼れるかもよー！」
目金「うっ！！(グサグサ」
瑠衣「さ、流石辛口の子だね」
瑠華「は、ははは」
ベンチにいる2人は苦笑いだ。
一之瀬「意外に毒舌なんだね(^_^;)」
吹雪「木暮君ー！瑠奈ちゃーん！楽しんでいこうよ！」
染岡「お前、そればっかりだな」
私と木暮君に手を振りながら声をかける。
ハイハイ、わかってますよ
円堂「木暮ー！楽しんで行こうぜっ！」
木暮「……」
俯いて目を動揺させている。
デザーム「雷門中」
「「！」」
相手コートのゴールからデザームが話しかけてきた。
デザーム「ジェミニストームを打ち破った唯一のサッカーチーム。たったそれだけの事で我らに勝てると思うとは…我らイプシロンの選手も随分と舐められたものよ」
木暮君は雷門のみんなを見渡した。肩を回す染岡君。屈伸をする私。足のストレッチをする吹雪君。アキレス腱を伸ばす風丸君。みんなを見て意味がわからないのか弱気になっている
木暮「なんだよ、こいつら本気で宇宙人に勝つ気なのかよ…」
信じられないと言った様子で木暮くんはユニフォームの襟を立てて顔を埋めた。
木暮「信じられねぇ！俺……ここで何してんだ……？」
ついに自分がなんの目的でフィールドに立ったのかさえもわからない状態になってしまった。
瑠奈「わっ！」
木暮「わーーー！」
下を向いていた木暮君の顔を見上げる形で目を合わせた。案の定木暮君は驚いて尻餅をついた
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サッカーバカ(プロフ) - 鬼道君たちの皇帝ペンギンは可愛いですよね！更新するスピードは遅いですが他の作品の更新は多いと思います！頑張りますね！ (2018年4月13日 23時) (
レス) id: 7a8e0b57d6 (このIDを非表示/違反報告)
猫丸(プロフ) - サッカーバカさん» 171話?の皇帝ペンギンを可愛いペンギンっていうのがとても笑ってしまいました(*´ω`*) 次も楽しみにしています!!応援してます。^^* (2018年4月8日 10時) (レス) id: c6ed409284 (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - 猫丸さんの作品楽しみにしてますね！早く読んでみたいです！頑張りますのでよろしくお願いします (2018年4月2日 15時) (レス) id: 7a8e0b57d6 (このIDを非表示/違反報告)
猫丸 - 初めて失礼します。キャラクターの恋愛がとても楽しませてもらっています。(´∀`)次がどうなるか楽しみです!!応援してます。 (2018年4月2日 14時) (レス) id: 545b6a3752 (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - 豪炎寺君の方が今のところ予定してますねー、世界大会編書くか迷ってます (2018年3月28日 1時) (レス) id: 7a8e0b57d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ | 作成日時：2018年3月17日 10時
