169話 皇帝ペンギン1号は… ページ35
キックオフは帝国学園からだ、ボールは不動君が持っている、
不動「佐久間、見せてやれよ、お前の力を！」
そう言って佐久間君にボールを渡した、ボールを受け取った佐久間君はその場で動かなくなった
瑠奈「？瑠衣！奪え！」
瑠衣「了解！」
佐久間君のボールを瑠衣に奪うよう指示を出すと、佐久間君は目を瞑り、カッと目を見開いた
佐久間「うおーーーーー！」
鬼道「…！！やめろ、佐久間！」
瑠奈「！？瑠衣止まれ！！」
瑠衣「え？」
私の指示を聞いた瑠衣はすぐに立ち止まった
瑠華も気がついて瑠衣の手を引いた
瑠華「な、なんだ！？」
指笛を吹いて足元から赤いペンギンが出てきた
鬼道「それは！」
焦っている鬼道君、ペンギンはそんな鬼道君にお構いなく佐久間君の足元に行く
鬼道「 “禁断の技” だ！！」
3人「な！」
佐久間「皇帝ペンギン、1号！！！」
振り上げた右足にペンギン達が食いついた、そして、その足でボールを蹴る
鬼道「やめろーーー！！」
瑠奈「き、禁断の技！？」
佐久間「うわぁーーーーーー！！」
打った途端に佐久間君は自分の両肩を抑える、
円堂「ゴッド・ハンド！(ぐっ！なんだ、ものすごいパワー！)
ゴッド・ハンドで防ぐが、
円堂「うわっ！！」
皇帝ペンギン1号と共に円堂君はゴールネットまで吹っ飛んだ、
ピィーー！！
角馬「ゴーール！真・帝国学園、先制！佐久間のシュートが円堂を吹き飛ばした！」
不動「おお！素晴らしい！！！」
円堂「体中が痛い…！こんなシュート初めてだ…！！」
瑠奈「(くる！！」
円堂君の姿を見て佐久間君の方に振り向いた、
四つん這いになって肩で息をしている
鬼道「佐久間…お前…なぜ」
佐久間「へ、見たか鬼道、俺の皇帝ペンギン1号」
鬼道「2度と打つな！あれは禁断の技だ！」
「「！！！？」」
その場の全員が目を見開いた、禁断の技…それを聞いて誰もが良い気などしない
鬼道「皇帝ペンギン1号は禁断の技だ、二度と使うな！」
そんな声と裏腹に佐久間君は不気味な声で言った
佐久間「怖いのか？俺如きに追い抜かれるのが」
鬼道「違う！！わからないのか、このままでは、お前の体は！」
佐久間「敗北に価値はない、勝利の為なら俺は何度でも打つ」
歩きながら言い放つ佐久間君、冷や汗をかき、目を見開いている佐久間君はまるで何かに取り憑かれている
鬼道「佐久間…」
瑠奈「……瑠華、瑠衣、いいか、身の危険を感じたら逃げろ」
2人「！」
この2人だけは守る！
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サッカーバカ(プロフ) - 鬼道君たちの皇帝ペンギンは可愛いですよね！更新するスピードは遅いですが他の作品の更新は多いと思います！頑張りますね！ (2018年4月13日 23時) (
レス) id: 7a8e0b57d6 (このIDを非表示/違反報告)
猫丸(プロフ) - サッカーバカさん» 171話?の皇帝ペンギンを可愛いペンギンっていうのがとても笑ってしまいました(*´ω`*) 次も楽しみにしています!!応援してます。^^* (2018年4月8日 10時) (レス) id: c6ed409284 (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - 猫丸さんの作品楽しみにしてますね！早く読んでみたいです！頑張りますのでよろしくお願いします (2018年4月2日 15時) (レス) id: 7a8e0b57d6 (このIDを非表示/違反報告)
猫丸 - 初めて失礼します。キャラクターの恋愛がとても楽しませてもらっています。(´∀`)次がどうなるか楽しみです!!応援してます。 (2018年4月2日 14時) (レス) id: 545b6a3752 (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - 豪炎寺君の方が今のところ予定してますねー、世界大会編書くか迷ってます (2018年3月28日 1時) (レス) id: 7a8e0b57d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ | 作成日時：2018年3月17日 10時
