138話 漫遊寺VSイプシロン ページ4
円堂「瑠奈！」
瑠奈「…しょぼい球……(ボソリ」
ボソリと呟き瑠奈は黒いサッカーボールを思いっきりデザームに蹴り返した。
デザームは待っていたかのような表情でサッカーボールを止めた。
漫遊寺のサッカー部キャプテンはその光景を見るなり顔色を変えた。
「やむを得ません。その勝負、お受けいたしましょう」
瑠奈「……」
瑠奈はデザームに睨みながらふとある考えが浮かんだ。
瑠奈(今の…全然スピードが速くなかった。それにあのサッカーボール…聞いていた限り凄く重たいはず……)
瑠奈が蹴り返したボールは重さが感じられなかった。
瑠奈(なるほど？『蒼の女神』の実力を図ったのか)
ーーーーーー
ーーー
ー
「お許し下さい。一時の激情に負けた、この弱き私達を」
合掌のようなポーズをとり、漫遊寺はポジションについた。
ピイーー！
「遠慮はいりません！邪悪なる魂に天罰を下すのです！」
キックオフは漫遊寺中。
身軽な動きで相手を翻弄している。
円堂「うわー！」
一之瀬「なんてボールさばきだ！」
壁山「これならイプシロンに勝てるかもしれないっす！」
瑠衣「愚かな……」
瑠華「もはや止められない」
瑠奈「漫遊寺は終わる」
この3人だけはこの後の展開がわかっていた。
デザーム「愚かな…6分で片付けてやる」
「竜巻旋風！」
必殺技を使い抜こうとした矢先
相手がボールを奪った。
物凄いスピードで漫遊寺を次々に抜いていった。
「四股踏み」
DFの漫遊寺はボールを奪いに行ったが
それをなんとも思わずマキュアはシュートを決める
ピィー！！
試合は進んでいく
「クンフーアタック」
必殺技を使いシュートをした漫遊寺生徒。
だが、
素手で受け止められてしまった。
試合は進んでいく
漫遊寺は立ち上がれない状態になっていく。
「む、無念だ」
最後まで立っていたキャプテンも崩れた。
ピィーピィーピィー！！
0対15……圧勝したのはイプシロン。
雷門も漫遊寺も目を見開いた。
染岡「あいつら、本当に6分で決めやがった」
一之瀬「これがファーストランクチームの力……！」
栗松「ジェミニストームと比べものにならないくらい強いでヤンス」
口々にそう言いイプシロンを見る雷門。
デザーム「やれ」
黒いサッカーボールを上に掲げ破壊を命令する。
円堂「待て！！まだ試合は終わっちゃいない！俺達が相手だ！」
イプシロンにそう叫んだ
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サッカーバカ(プロフ) - 鬼道君たちの皇帝ペンギンは可愛いですよね！更新するスピードは遅いですが他の作品の更新は多いと思います！頑張りますね！ (2018年4月13日 23時) (
レス) id: 7a8e0b57d6 (このIDを非表示/違反報告)
猫丸(プロフ) - サッカーバカさん» 171話?の皇帝ペンギンを可愛いペンギンっていうのがとても笑ってしまいました(*´ω`*) 次も楽しみにしています!!応援してます。^^* (2018年4月8日 10時) (レス) id: c6ed409284 (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - 猫丸さんの作品楽しみにしてますね！早く読んでみたいです！頑張りますのでよろしくお願いします (2018年4月2日 15時) (レス) id: 7a8e0b57d6 (このIDを非表示/違反報告)
猫丸 - 初めて失礼します。キャラクターの恋愛がとても楽しませてもらっています。(´∀`)次がどうなるか楽しみです!!応援してます。 (2018年4月2日 14時) (レス) id: 545b6a3752 (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - 豪炎寺君の方が今のところ予定してますねー、世界大会編書くか迷ってます (2018年3月28日 1時) (レス) id: 7a8e0b57d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ | 作成日時：2018年3月17日 10時
