162話 両親の事 ページ28
不動君の言葉を聞いて納得がいく
なるほど、それなら私だって来る気になる
瞳子「そうね、で？貴女の狙いは何？」
監督がフッと笑みをこぼして不動君に向き直った
不動君もそんな監督を見て、笑っていた
不動「なぁに、あんたらを真・帝国学園にご招待してやろうってさ」
鬼道「……」
不動「あんた、鬼道有人だろ」
不動君は腕を組みながら鬼道君を見た。
なんだろ、嫌な予感がする
不動「うちにはさ、あんたにとってのスペシャルゲストがいるぜ」
鬼道「スペシャルゲスト？」
不動「ああ、かつての帝国学園のお仲間だよ」
鬼道「なに！？」
それを聞いた途端鬼道君は、ワナワナと拳を震わせた。
瑠奈「鬼道君…「ありえない…」あ…」
声をかけるが今はそんなの耳に入っていない
鬼道「影山の汚さを身をもって知っている帝国学園イレブンが、あいつに従うはずがない」
思い出されるのは地区予選決勝での、試合開始直後、天井から無数の鉄骨が落ちて来たあの試合
なにも知らされていなかった帝国学園イレブンも驚きながら雷門を見ていた
テレビで見ていた私達も血の気が引いた
円堂「そうだ！絶対ありえない！」
染岡「下手な嘘つくんじゃねぇよ！」
瑠華「落ち着け、染岡」
興奮する染岡君を瑠華がなだめる。
ありえないよ、あんなの知ってまた影山に従う？
不動「はぁ？だったら、俺の目がおかしいのかな？」
鬼道「貴様…！誰がいるっていうんだ誰が！」
不動「おいおい、教えちまったら面白くないだろ、着いてからのお楽しみさ」
険しい顔で不動君を睨む鬼道君の顔が怖かった
不動「おい、氷河月瑠奈ってのはお前か？」
瑠奈「え」
いつの間にか私の目の前までいた不動君、
物珍しそうに見ながら聞いて来た
瑠奈「そ、そうだけど、」
不動「お前の両親の事…知りたいだろ？」
瑠奈「え」
瑠衣「おい！瑠奈に近付くな！」
不動「おお、怖い怖い」
小声で言われて反応が遅れた、
瑠衣がバッと前に出てきて不動君は、少し後ろに下がった
不動「お前達2人が大事に守っている宝石のような女に…教えてやろうって言ってんだよ」
瑠衣「何！？」
瑠華「瑠奈に近付いてんじゃねぇよ！」
父さんと母さんの事……？
この子…知ってるの？
そんな考えが頭から出ていかなかった
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サッカーバカ(プロフ) - 鬼道君たちの皇帝ペンギンは可愛いですよね！更新するスピードは遅いですが他の作品の更新は多いと思います！頑張りますね！ (2018年4月13日 23時) (
レス) id: 7a8e0b57d6 (このIDを非表示/違反報告)
猫丸(プロフ) - サッカーバカさん» 171話?の皇帝ペンギンを可愛いペンギンっていうのがとても笑ってしまいました(*´ω`*) 次も楽しみにしています!!応援してます。^^* (2018年4月8日 10時) (レス) id: c6ed409284 (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - 猫丸さんの作品楽しみにしてますね！早く読んでみたいです！頑張りますのでよろしくお願いします (2018年4月2日 15時) (レス) id: 7a8e0b57d6 (このIDを非表示/違反報告)
猫丸 - 初めて失礼します。キャラクターの恋愛がとても楽しませてもらっています。(´∀`)次がどうなるか楽しみです!!応援してます。 (2018年4月2日 14時) (レス) id: 545b6a3752 (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - 豪炎寺君の方が今のところ予定してますねー、世界大会編書くか迷ってます (2018年3月28日 1時) (レス) id: 7a8e0b57d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ | 作成日時：2018年3月17日 10時
