145話 ライオンバース ページ12
風丸「ふっ！」
木暮「飛んだ！？」
風丸「さすがにジェミニストーム以上のスピードだな！塔子！！」
空中で塔子さんにパスを出した。そのボールを塔子さんは
塔子「鬼道！」
鬼道君へ回した。
木暮「なんだよこいつら。まじで、宇宙人と試合してる」
秋「ジェミニストーム戦の経験…ちゃんと生かされてるわね」
春菜「はい！」
ベンチでは真剣な顔で木野さんと音無さんが話していた。
春菜「敵の動きを見切っていますよ！」
夏未「だけど、染岡君と吹雪君が完全に封じられているわ」
瑠華「ああ」
瑠衣「頼みの綱は瑠奈に託されたってとこだね」
そんな期待の眼差しを私に向けているベンチのみんな。
瑠奈(やるしかない！2人が封じられている今、シュートが打てるのは私だけ！)
デザームを睨みながら前を走る。
リュウジ君の仇打つんだ！
デザーム「イプシロンがジェミニストームごときと同じと思っているようだな…貴様らの力底が知れている」
そうゴール前で呟いているのがはっきり聞こえた。
ムカつく
鬼道君は二人がかりのマークを振り切って土門君にパスを出した
鬼道「土門！」
土門「打て！氷河月！」
丁度いい高さに上がって私はボールめがけてジャンプする。けど
「へへっ！」
瑠奈「！」
先程私にマークについていたイプシロンの選手が同じようにジャンプしていた。このままじゃボールを奪われる！
瑠奈「アイスステップ！」
「何！？」
氷の階段を空中に出して高さを稼いだ。
余裕でボールの前まで着いた
円堂「凄い！凄いぞ！瑠奈！」
瑠奈「吠え上がって！ライオンバース！」
足に溜めた力一杯のシュート技。
ライオンが現れて雄叫びを上げながらゴールへ向かう。
木暮「あ！」
角馬「氷河月の必殺技！あの技を出したという事は！完全復活だぁ！！先制点となるか雷門！」
デザーム「コンマ２２１、打ち返せ」
「「ラジャー！」」
ディフェンスが私の必殺技を蹴り返した。
円堂「なに！？」
瑠奈「バカな！」
あの技はディフェンスにとっては絶対に蹴り返す事なんかできない技。それを簡単に蹴り返した
瑠奈「！まさか！」
蹴り返したボールは勢いが止まる事なく雷門のゴールまで進んでいる。
瑠奈「円堂君！」
私はライオンバースで高さを稼ぎすぎて地面に足がつくのが遅い。そのためディフェンスに戻って防ぐ事は不可能だ
木暮「ぅぁっ！」
木暮君！やばい！動けないんだ！
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サッカーバカ(プロフ) - 鬼道君たちの皇帝ペンギンは可愛いですよね！更新するスピードは遅いですが他の作品の更新は多いと思います！頑張りますね！ (2018年4月13日 23時) (
レス) id: 7a8e0b57d6 (このIDを非表示/違反報告)
猫丸(プロフ) - サッカーバカさん» 171話?の皇帝ペンギンを可愛いペンギンっていうのがとても笑ってしまいました(*´ω`*) 次も楽しみにしています!!応援してます。^^* (2018年4月8日 10時) (レス) id: c6ed409284 (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - 猫丸さんの作品楽しみにしてますね！早く読んでみたいです！頑張りますのでよろしくお願いします (2018年4月2日 15時) (レス) id: 7a8e0b57d6 (このIDを非表示/違反報告)
猫丸 - 初めて失礼します。キャラクターの恋愛がとても楽しませてもらっています。(´∀`)次がどうなるか楽しみです!!応援してます。 (2018年4月2日 14時) (レス) id: 545b6a3752 (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - 豪炎寺君の方が今のところ予定してますねー、世界大会編書くか迷ってます (2018年3月28日 1時) (レス) id: 7a8e0b57d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ | 作成日時：2018年3月17日 10時
