144話 試合開始 ページ11
春菜「ど、どう言う事ですか！？瑠奈さんも気が付いていたって！」
瑠華「瑠奈は相手のクセや攻撃パターンなどを見抜くのが俺達兄妹の中でもダントツでズバ抜けていた」
瑠衣「でもジェミニストーム戦の時は一度しか戦った事がないから相手のクセや攻撃パターンがわからないまま試合をしたからボールを取りに行けなかったんだ」
秋「そうだったの」
一之瀬「…(蒼の女神でも無理なものはあるのか)」
2人の会話を聞いていた一之瀬は瑠奈の異名を心の中で静かに呟いた。
瑠華「だけど…」
瑠衣「ああ、瑠奈の事を知っていれば奴等は容赦なく瑠奈をマークしにくるだろうね」
「「？」」
その場にいる一之瀬以外は分からなかったのだろう
一之瀬(彼女のサッカーは的確に相手のコースを防ぐ事が出来るからか)
角馬「それでは！雷門中対エイリア学園ファーストランクチームイプシロン！雷門イレブンの攻撃よりスタートです！」
ピイーー！！
瑠奈side
ピイーー！！
吹雪君が染岡君にパスを出して試合開始。染岡君は風丸君にパスを出した
それを合図に鬼道君、塔子さん、栗松君、壁山君が上がっていく中で、木暮君だけは呆然と立ち尽くしていた
目金「木暮君…動きませんねぇ」
瑠華「仕方ないさ」
瑠衣「うん、動けなくなるのも無理無い」
デザーム「戦闘…開始！！」
デザームの合図でイプシロンがFWの吹雪君、染岡君に2人がかりでマークについた。
2人「くっ」
瞳子「やはり…」
夏未「ツートップを抑え込む事でこちらへのプレッシャーを狙っている」
瑠華「！瑠奈！振り切れ！」
瑠奈「！」
瑠華の声で前にいたイプシロンが私にマークについた。1人がかりのようだが振り切るのは至難の技らしい
瑠奈「ごめんなさい！」
「なに！？」
私は軽く飛んでイプシロンの真上を通過する。
ジャンプには自信あるんだよね！
木暮「飛んだ！」
着地をして上がっていく。
瑠奈「鬼道君！」
鬼道「ああ！突っ込め風丸！」
私の考えがわかったのか鬼道君は風丸君に突っ込むように指示を出した。
円堂「いっけぇー！」
角馬「風丸が一気に上がって行く！」
木暮「みんな速ぇ」
驚きの連続で木暮君は動かない。
そんな木暮君をチラリと見てまた前を向いて走る。
風丸君に2人がかりでスライディングが襲いかかった
瑠奈「風丸君！飛んで！」
風丸君は私が言った通りに飛んでDFを交わした
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サッカーバカ(プロフ) - 鬼道君たちの皇帝ペンギンは可愛いですよね！更新するスピードは遅いですが他の作品の更新は多いと思います！頑張りますね！ (2018年4月13日 23時) (
レス) id: 7a8e0b57d6 (このIDを非表示/違反報告)
猫丸(プロフ) - サッカーバカさん» 171話?の皇帝ペンギンを可愛いペンギンっていうのがとても笑ってしまいました(*´ω`*) 次も楽しみにしています!!応援してます。^^* (2018年4月8日 10時) (レス) id: c6ed409284 (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - 猫丸さんの作品楽しみにしてますね！早く読んでみたいです！頑張りますのでよろしくお願いします (2018年4月2日 15時) (レス) id: 7a8e0b57d6 (このIDを非表示/違反報告)
猫丸 - 初めて失礼します。キャラクターの恋愛がとても楽しませてもらっています。(´∀`)次がどうなるか楽しみです!!応援してます。 (2018年4月2日 14時) (レス) id: 545b6a3752 (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - 豪炎寺君の方が今のところ予定してますねー、世界大会編書くか迷ってます (2018年3月28日 1時) (レス) id: 7a8e0b57d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ | 作成日時：2018年3月17日 10時
