二十三話* ページ24
「おじゃましまーす。」
月の家、凄く懐かしい。
でも、相変わらず綺麗で、何にも変わってなかった。
月「こっちだよ。」
月の部屋も何にも変わってなかった。
「……!?」
リュ「お!Aじゃねぇか!
久し振りだな!」
「だ、誰だっけ…?」
記憶の糸をたぐり寄せる。
随分前のことだったから、覚えてない。
リュ「おいおい、忘れちまったのか!
リュークだぜ?」
「りゅー………く。」
必死に唸ってみたりする。
それから五分位経った後に、無事思い出せた。
「あー!リューク!
久し振りー!」
リュ「おー、やっと思い出したのか!」
少しリュークはニヤけてた。
「あ!それでね、Lのこと話すね!
まずLは甘い物が大好きなんだよー。
でも頭を使うから太らないの!
コーヒーにはね、角砂糖沢山でさ!
たまに見せるカッコいいところも_____」
月「もう、いい。
やめろ。」
「…?何で。?」
月「やっぱりAは使えない。」
「……!それどういうこと!?」
月「Lを殺せないとかほざいた
俺に従えない、情報も役に立たない物ばかり。
…やっと帰ってきたかと思って心配したが………
損したな。」
パリンッ
私の中の何かが割れた音がした。
『もうそろそろです。』
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輪廻(プロフ) - めっちゃ面白かったです!最後が衝撃的でした! (2021年9月20日 19時) (レス) id: 35c0086e93 (このIDを非表示/違反報告)
南のピノコ - とても面白かったですよ!!最後には驚かされました。これからも頑張ってください♪ (2019年4月24日 20時) (レス) id: a47db647af (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 面白かったです^_^奥が深くて、最後は、ちょっと怖かったです。これからも、頑張って下さい^_^ (2017年5月14日 0時) (レス) id: 5050a4539b (このIDを非表示/違反報告)
木葉りんご - こわいーー!!! (2016年7月11日 11時) (レス) id: 2b20639835 (このIDを非表示/違反報告)
目瑠璃(プロフ) - 夢の中→月は夢主が必要なくなったので、やっと消せる満足感で、笑いながら夢主を道路へ押した。 現実→ショックで前を見ずに道路へ飛び出してしまった。 ……です。現実では月は夢主の事を知りません!夢の中で月やLが作られました!わかりにくい回答ですみません! (2015年12月1日 19時) (レス) id: 7d3e751bee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:目瑠璃 | 作成日時:2015年8月28日 19時