依存と裏。【デスノート】

二十話＊ ページ21

それからしばらく過ごす内に、Lのことを知っていった。




手錠をされてるから、外には行けなかったけど…。




お風呂とかトイレの時は、手錠を外してくれたし。




…Lは甘い物が好き。




コーヒーとか紅茶に沢山角砂糖を入れるし、

ケーキが好き何だって。




太らないのは頭を使うから、とか。




あ、後ニア…とか。




なんかそんな子もいるとか言ってたな…。




ワタリさんにも凄い感謝してて…、




捜査する時は真剣な顔でちょっとカッコいいとか思っ…、て、




「違うでしょ！！」




L「いきなりどうしたんですか？」




「あ、何でもない…。」




月の役に立つ情報を…。




別に私はLについて知らなくて良いんだから…、



L「Aさん。」




「へ？」




L「あーん。」




私の口の中に苺を入れてきた。




L「一度はやってみたかったんですよ。」




「ありがと…。」




最近、Lは前よりしつこくなくなった。




普通の人みたい。




L「…Aさん、今変な事考えてましたね。」




「いやいやいやいや！！

まさか。」




そういえば最近月に会ってないなぁ…。




でも、Lがいるから。




私に居場所をくれたから。




今はそれでいいや。







…別に好きとかじゃなくてね。









『いつも迷惑かけてすみません。』

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