依存と裏。【デスノート】

十話＊ ページ11

？「月ー！！！！！」




「ミサ！？何でここに…！」




ミ「会いに来たくなっちゃった！

…あれ？Aちゃんはどこ？」




「恐らく家だ…、Lを見て逃げ出して……。」




ミ「え！？

てゆーか、Aちゃんって死神の目持ってるんじゃなかったの？

だから今頃Lの名前でも書いてるのかなー？」




「……は？」




ミ「この前ミサだけに教えてくれたよ！

月には内緒って言ってたけど！

言っちゃった！！」




「嘘だろ………。」




俺には教えてくれなかった…。




その点は引っかかる、が。




死神の目を持っているとなれば、話は別だ。




上手く利用すれば、ミサより使えるかもしれない…！




「…ミサ、」




ミ「どうしたの月？」




ミサを抱きしめる。




ミ「…！月……！！」




ミサはもう不要だ。




Aがいるからな。




邪魔者は消す、それだけだ。




「……これから何が起きても、俺を恨まないか？」




ミ「？うん！！

私、月の為だったら何でも出来るよ！！！」




「そうか。良かった…。」




これからは安心してミサを消せるな。




Aを信じ込ませてから消すか。




待ってろよA…。

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