＼(^o^)／ ページ47
えー、シロです。今僕らは何故か本丸内の全刀剣の前に出されています。ヤバいです。
三日月「さて、揃ったようだ。始めよう」
何を!? 僕何も聞いてない!
急に真後ろに来られる僕の気持ちわかる!?
めっちゃ怖かった！ 超びっくりした!
三日月「単刀直入に言おう。お前たちは初代だな?」
あ〜、オワタ。もうバレてたわ。
いやさ、ちょっと前に聞いたばっかりじゃん! じゃあまだ平気かなって思うよ、普通!
………ほんっと、早めに相談しといて良かったよ。
「ふふ、あーあバレちゃった」
クロ「もっと遊びたかったんだが、しょうがないか(笑)」
一期「貴様!!」
「おー怖い怖い。バレちゃったことだし猫かぶりやめるから、よろしくねー」
クロ「じゃあな、楯突くなよ」
審神者部屋
「死んだ＼(^o^)／」
クロ「こんな早いとは思わなかった……」
好感度爆下がりだよ。多少燭台切とは話せるようになったのに、これじゃ会った瞬間斬られるよ。
「クロ、三条ってどう対処すればいいと思う?」
クロ「…………三条かぁ……」
ぶっちゃけ、平穏な本丸生活を送るには三条、特に三日月をどうにかしないといけない。でも三日月は一番敵対してるし今剣はどう動くか分かんない。
「詰んだかな……」
乱「あるじさーん、入るよー」ｽﾊﾟｰﾝ
「いやいや、なんで来た!?」
めちゃめちゃ一期怒ってたじゃん。
え、僕これバレたら一期に殺されない? 大丈夫かなあ……
乱「えへへ、ちょっとほーこくしようと思って」
乱「まず、ボクたち粟田口の短刀と脇差はいち兄とは敵対してるってことと、小狐丸さんはすぱい?として向こうに居るって言ってたよ」
クロ「……少しの延命措置って感じだな」
「僕らに'死'の概念ないでしょ」
死ぬけど、どうせすぐ再生するんだから。
彼らの作戦のおかげで少なくとも一期は下手に手出ししずらくなったかな。三条は小狐丸が少しでも抑えてくれると思うけど、大丈夫……だと信じよう。
「オッケー、じゃあ皆には本丸内の戦闘はできるだけ控えてって伝えてくれる?」
乱「分かった、あるじさんたち気をつけてね」
クロ「できるだけ会わないようにする」
クロside
今日はシロが出掛けているから代わりに書類をやらなきゃいけねえんだが、量が異常に多い………。やるしかないか。
ｶﾀｶﾀ
「この出費が〜〜でこれが……」
?「ねえ」
「お前は……なんでここに!」
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作者名：和菓子好きな人 | 作成日時：2022年7月6日 22時
