D20 ページ21
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私がマルたちの立場なら…絶対に信じて欲しい。友達には味方でいて欲しい。
ママのおかげで導き出した私の答え。でもどうやって伝えよう。
せっかくベンの晴れ舞台なのに。またため息をつきそうになったけれどしっかりとめて深呼吸。チラリと視界に入ったダグも浮かない顔してる。
「ダグ。女の子は強がってみせても受けた心の傷は大きいのよ。」
ダ「…イヴィはなんて思ったかな」
「さぁね。ダグが本気で謝るなら私もついていってあげる。」
ダ「スノー…！」
みんなに聞こえないほどの声で話しかければやっぱり罪悪感でいっぱいだったダグ。慣れないことはやめておけばよかったのに。
扉が開きベンが入場すれば祝福の拍手が響く。扉の方から順に皆がベンにお辞儀をしていく。いよいよだ。
フェアリーゴッドマザーの手からベンに王冠が被せられる。
フェ「正義と慈悲の心を持ち、王として民を導くと誓いますか？」
ベ「固く誓います。」
フェ「ここに謹んで新たな王に祝福を授けます。」
その時、会場に驚きの声が上がる。
フェアリーゴッドマザーの手から杖が奪われたのだ。
暴走した杖先から光が建物を破って空へとのびる。
フェ「何をしているの？！」
ジェ「キレイになりたいの！」
ジェーンは呪文を唱えたが杖の暴走に勝てず杖の光はあちこちを攻撃する。
ベル「気をつけて！」
ジェーンの手から杖を奪ったマル。どこか様子がおかしい。
ベ「マル、杖を返して。」
マ「下がって！」
杖を持ったままそう告げるマル。扉からはイヴィ、カルロス、ジェイが入ってくる。
マ「ベン、下がって！」
オ「やっぱりね！」
怒りをあらわにするオードリーにマルは杖を向ける。どこからか悲鳴が聞こえた。
カ「行こう」
ジ「復讐だ」
2人の顔はなんだか焦っているようにも見えた。
ベ「本気なのか？」
マ「仕方ないの！親には…」
ベ「親が何て言おうと決めるのは君だ。」
マルの目をしっかり見て言うベンはあの時の弱音を吐いていたベンじゃない。
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ちくわ(プロフ) - 星羅さん» コメントありがとうございます！2ですが近日公開予定です。今暫くお待ちください！ (2022年5月26日 15時) (
レス) id: 51fb906a7a (このIDを非表示/違反報告)
星羅 - 早く２が見たいです‼️ (2022年5月22日 8時) (レス) @page26 id: 52a22f2390 (このIDを非表示/違反報告)
ちくわ(プロフ) - トッケビの嫁さん» コメントありがとうございます！4制作決定の噂を聞いて2を作らねばと見返していますがややこしい展開しか思いつかず現在模索中です。今暫くお待ちください（涙） (2022年5月16日 10時) (レス) id: 51fb906a7a (このIDを非表示/違反報告)
ちくわ(プロフ) - ティラミスさん» コメントありがとうございます！4制作決定のお話を見て2急いで作らねばと思い再度見返していますが2は更に2人の仲が難しくなってしまいそうな展開しか思いつかず現在模索中です。もう暫くお待ちください（涙） (2022年5月16日 10時) (レス) id: 51fb906a7a (このIDを非表示/違反報告)
トッケビの嫁(プロフ) - 続きを是非！！ (2022年2月22日 9時) (レス) @page26 id: 995da72876 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちくわ | 作成日時：2021年9月20日 0時
