1+3 ページ3
.
SH「は?!」
シヒョンの声でふと我に帰った
?「このまま行きます?」
『え…あ、はい』
肩がぶつかった相手がイケメンすぎてびっくりしたけどそんなことはどうでもいい
だってあの浮気男が呆然としてるんだもん
『じゃあねシヒョンバイバイ』
そう言ってぶつかった男の人の腕に手を絡めてカフェを出た
でもねカフェを出た途端自分が何をやってんのか気づいてすぐ男の人に絡めていた手をパッと離した
『あ、あのごめんなさい私…』
?「次はいい男見つけなよ」
『へ…』
?『じゃあね口だけ女さん』
口だけ女
そう言い残して男の人は帰ってしまった
『どいつもこいつも嫌なヤツ…』
そう小声で呟いて私も家がある方向へ向かって歩いた
次の日の朝出勤すると
MN「あ、Aおはよ〜」
部署が同じでデスクも隣おまけに高校時代からの友達ミナが話しかけてきた
『おはよミナ』
MN「そういえば昨日どうだったの?」
ミナは今私とシヒョンがどうなっているかを知っている
私は昨日の出来事を包み隠さず話した
MN「そっか〜元気出しなよ!いい男すぐ見つかるって」
『他人事だと思って』
そう言って睨み付けると
MN「ほらそんな怖い顔しないの!今日新しい主任がくる日でしょ?」
『あぁ今日だったけ』
MN「イケメンらしいよ〜」
そう言って肘でつついてくるミナ
でももう昨日の出来事で身に染みたけどしばらく男はいいや
そんなことを考えていると
部長が転校生を紹介するみたいに新しい主任を連れてやってきた
部長「挨拶してくれチョンくん」
?「新しく主任になりましたチョン・ジョングクです。よろしくお願いします」
へぇ、チョン主任…
ん?どこかで聞いたことある声だな
そう思い顔をあげると
『…え』
そこには昨日肩にぶつかった男の人が立っていた
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:らりぃ | 作成日時:2019年6月18日 20時