非リアヲタク、就職したら人外に好かれた案件【SCP】

濃い、ひたすらに濃い。 ページ40

クレフ博士に例のDクラスを頼んで、ボクはふらりと食堂に行く。

今の時間帯はあまり人が多くなくてちゅき←

軽いランチを食べようと、サラダとサンドイッチをとって、日当たりのいい窓側に座る。



しばらく、もくもくと食べてると久しい声が聞こえた。


ｶｲﾝ「……！Aさん、早めの昼食ですか？」

『うん、ちょっとした気晴らしになるかなぁって。』

ｶｲﾝ「そういえば、聞きました？Dクラス職員が、悲惨な姿で吊られていたそうですよ。」

『あーね、それ、ボクw』

ｶｲﾝ「…………Dクラス職員が暴言を吐いた、と聞いたので、Aさんが悪いとは言えませんが、ほどほどにしましょうね？」

『ふぇい……』


カインさんは優しくボクを叱った。





しばらくカインさんと雑談をしていると、胸糞悪そうな顔をしたクレフ博士が入って来た。


『あ、クレフ博士救出おつでーす。』

ｸﾚﾌ「お、A。こんなとこに居たのか。あいつ、結構メンタルやられてたぞw」

ｶｲﾝ「ああ、クレフ博士、お疲れ様です。」

ｸﾚﾌ「…おうよ。」


あれれぇ？クレフ博士ちょっと機嫌悪くなったぞ〜？


『クレフ博士！一緒に雑談でもしませんか？』

ｸﾚﾌ「……混ぜてくれ。」

ｶｲﾝ「喜んで。」






小一時間、追加で頼んだおやつやコーヒーを飲み食いしながら話しているとき、ナイスバディなお姉さんがボクに近づいてきた。

ううっ………目のやり場に困る……


？「貴方がAちゃんかしら？」

『はひ……』

ﾗｲﾂ「噂で聞いた通り、とってもキュートだわ！私はライツよ！よろしくね！」

『よ……よろしく？』


噂とはなんじゃらほい？

うわぁ、てか顔面偏差値分けて。切実に。


ｸﾚﾌ「ちょっと、人のもんに手ェ出すなよ。」

ﾗｲﾂ「だってこんなにもキュートなんだもの！Aちゃん、よかったら私の部屋に来ない？」

『え、いいんですk((「行かない方が身のためですよ、Aさん。」えぇ………』

ﾗｲﾂ「失礼しちゃうわね！まだ未成年の子には手は出さないわよ。犯罪者になって豚箱行きは嫌よ。」

ｸﾚﾌ「Aが成人したらどうするつもりだ？」

ﾗｲﾂ「そんなの決まってるじゃない！【ピー】して、【バキューン】して、【自主規制】するつもりよ！」

『』(白目)

ｶｲﾝ「」(ありえないものを見る目)


やめて！これ以上やるとフラグ建てなきゃいけなくなるから(メタァ)


『ヤバい、誰が止めて。』


【】打つのもめんどいんだからね！(メタタ)

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