非リアヲタク、就職したら人外に好かれた案件【SCP】

作者の部屋の続き ページ35

女性は、

「あら、逃げ切ったのね、おかえり。」

と、言って、ふわりと笑った。





どうやらボク達は一番乗りだったそうだ。





それからはいろんな人が来た。

怪我をしてくる人、パートナーがそいつになったのか、泣きじゃくる人、ここに着いて安心して気絶する人。







しばらくして、とうとう50人になった。

お姉さんは、

「それじゃあね、ラッキーな〘生存者〙達。」

と、言って霧のように消えてしまった。


それから、ガラガラと周りの景色が壊れて、そいつ……………いや、〘オニ〙は紅いシミをつくって消えた。

そして、ボク達の体も、足から光の粒子になって、









消えた。









　









『………………………シュミの悪い夢。』


カーテンから差し込む光がまるで、消えていく自分に見えた。






といった感じでしたね。


なんか短編小説が書けそうな内容でしたね(´-﹏-`；)


作者には、この夢が悪夢なのかは分かりませんが、トゥルーエンドで終わって良かったと思います。


出来れば、〘オニ〙になっちゃった人を助けたかった、と後悔しております。



それでは、以上。作者の部屋でした。

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