非リアヲタク、就職したら人外に好かれた案件【SCP】

クマダ！クマガイルゾ！ ページ29

『で、ブライト博士。どこに逃げりゃいいの？』

ﾌﾞﾗｲﾄ「サイトの外。後は機動部隊に任せてしまえばいい。」

『一応僕、アベルのした実力者だけど』←

ﾌﾞﾗｲﾄ「Aちゃんを野に放したら何しでかすか分からないじゃん」←←

『失礼な………ん？』


キャー！クマガアルイテル！ジビエにするぞ←

いや、ワンチャンカインさんみたいに使えるやつかも……

ん〜。拾ってこ。


『よっ……と。危ないから僕と一緒に行こっか。』

？「……？！」ﾎﾟｶﾎﾟｶ


こいつふわふわしてるからぬいぐるみかな？

綿が詰まった手でポカポカ殴ってくるけど、全く痛くない。


『怖くないから………ね？落ち着いてよ……』

？「………」ｺｸｯ


頷いてくれた！かわいい！


『落ちないようにしっかりつかまっててね？』

ﾌﾞﾗｲﾄ「ねぇ、さっきから何と話を………どこでそれ拾った？」

『え、普通にその辺のそのそ歩いてたからワンチャン使えるやつかもって思って拾ってきた。』

ﾌﾞﾗｲﾄ「マージカ☆」←←

？「…………？」


…………いや、動くぬいぐるみなんて普通あり得ないからscpとは思うんだけど……？


ﾌﾞﾗｲﾄ「Aちゃん、今から言うことしっかり聞いてね？」

『はいはい？』





ﾌﾞﾗｲﾄ「そいつ、keterだよ。」






『………は？こんなかわいいのが？』

ﾌﾞﾗｲﾄ「それはビルダーベアって言ってね、殺した人間数多の、結構前から行方不明になってたscpなんだ。」

『………見た限りかなり大人しいし、言うことも聞く良い子なんだけど？』

ﾌﾞﾗｲﾄ「やっぱりAちゃんはかなり特異な体質なんだね。普通の人だったら視界に入ってすぐに殺されるのがオチだよ。」

『こんなちみたんが………』

ﾋﾞﾙ「………！」ﾎﾟｶﾎﾟｶ


いたた、ちみたんって言ったのは謝るから止めてクレメンス……

『ん〜。じゃ、ビルダーベアにちなんでビルにするか！』

ﾋﾞﾙ「………」ｺｸｯ


あ、良いって！やったね！





『……大丈夫、ビルは僕が守ったるからね。』






ﾌﾞﾗｲﾄ「僕は？」

『死なないだろ。死んでも残機(Dクラス職員)あるからいいだろ』←

ﾌﾞﾗｲﾄ「確かに合ってるけどさぁ…………」

『………何かあったら、ビルの次に助けてやらなくもないんだからね………』ﾌﾝｯ

ﾌﾞﾗｲﾄ(ツンデレもアリだな………)←

フラグ回収の神とは我なり！→←6000hit記念！

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