非リアヲタク、就職したら人外に好かれた案件【SCP】

よかった、ボク以外にも居ったわ ページ19

＿＿＿＿11:00


暇。マジで暇。


騒がしい博士ズが帰ってからホントに暇。


………せや！(唐突な関西弁)


『今度こそ施設内探検しよっと！』


前みたいに迷ったりしないしね！(移住二日目にて地図完コピする)


『そうと決まればレッツラゴー！』


ｶﾞﾁｬ



少女移動中……三( ゜∀゜)


ここは食堂か〜。φ(･ω･*)ﾌﾑﾌﾑ...


食堂の辺りを彷徨いていると、金髪碧眼の正統派超絶美少女がカメラを眺めていた。
顔面偏差値クソ高ぁ……！←


それにしても何を見てるんだろう。気になったから声を掛けてみよ！


『あの、何を見ているんですか？』


？「私が撮った写真だよ。我ながらいい出来なんだ！」


『どれどれ……わ！すっごく綺麗に撮れてるじゃん！』


美少女が見せてきたのはそれはそれは綺麗に透き通った、白い砂浜がまたいい味を出している、本当にプロが撮ったような写真だった。


心なしか動いているような気も……←


？「でしょ？！他にもねー……」


『おぉ…ボクはこれが特にこの貝殻の映り方好き！』


と、ボクは目立ち過ぎず、脇役になりすぎない絶妙な感じで映ってる貝殻を指差す。


？「そうそう！貝殻を撮りたいんだけど、海も撮りたかったから二つとも撮った欲張りセットなの！写真のことも疎い人が多くて話になんなかったんだ〜。」


『ほえ〜。あ、良ければボク、あまり話し相手がいなくって寂しかったんです。嫌でなければ、ボクと友達になってください！』


ｱｲﾘｽ「！私なんかで良ければ！私の名前はアイリス！元々、scpを保持していた人間なんだ。」


『ボクは紅坂A！なんかよくわからんけど連れて来られました〜w』


ｱｲﾘｽ「そうなんだwちゃんとした理由ないのねw」


『そーそー。ホントに腹立つよ。いつも通り生活してたら急に国からの命令でここまでとばされたんだよ？！マジないわ。』


ｱｲﾘｽ「まあ、お互い頑張ろう？」


『う〜。そんな言葉使ってくれるのはアイリスちゃんしか居ないよ〜。ボクの周りってヤバイ奴しか居ないんだもん。……今は皆友達だけどさ〜。』


ｱｲﾘｽ「あー……確かに前、Aちゃんブライト博士とかクレフ博士に絡まれてたよね〜。」


『だからアイリスちゃんがいてホントに嬉しかったんだ。』


ｱｲﾘｽ「こちらこそ、声を掛けてくれてありがとう！」


『……アイリスちゃん、嫁に来ない？』


【速報】アイリスちゃんが天使すぎる。


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