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「三途さん好きな食べ物はなんですか?」
「三途さんの好きなタバコ私にも吸わせてもらえませんか?」
「三途さんの学生時代のアルバムってあったりします?」
「三途さん!
コーヒーには砂糖何個いれるんですか?
もしかして無糖派ですか?
それともミルクいれます?
あっ!!もしかしてコーヒー飲めませんか!?wwwwwwwwwwwwww
かわいらしいですね!!!?wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
「うるせえテメェぶっ〇すぞ!!!!!!!」
「1番うるせーのはオマエだよ三途」
首領が来るまでの時間、私は三途さんの全てが知りたいのであれこれ質問していた。
うるせーとツッコミを入れたのは、暗い赤色のメッシュが入った薄紫色の髪を横に流している背の高い男の人だった。
この人もまた顔が良い。
ガラガラと倉庫の扉が開く音がする。
「マイキー!!」
先程とは打って変わって機嫌のよさそうな声を出した三途さん
彼の視線の先には白髪をセンター分けにした真っ黒の服の男が。
ああ、この人が梵天の首領、マイキーだ。
私の方へと歩いてきた首領は片手をあげた。
すると ドサッという音とともに縛られた男が私の足元に転がった。
え?なにコレ、どうすればいいの?
1人混乱していると、
「殺せ」
そう低い声で言い放った首領は三途のガンホルダーから拳銃を取り出し、私に手渡した。
あー、そういうことか。
これは梵天なりの入社テストだ。
「三途さん拳銃の使い方教えて」
「え?嫌だけど」
即答だった。
いやこれ三途さんの銃だろ、私に手取り足取り教えてくださいよォ!
拳銃の使い方を知らない私は必然的に誰かに頼らなければならない。
三途さんに断られた今頼れるのはココだけだ。
後ろに立っているであろうココに助けを求めようとすると、それを遮るように首領の声が響く。
「三途」
「……うっす」
嫌そうな顔をしながら近寄ってきた三途さんは拳銃の使い方をレクチャーしてくれた。
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もちこちゃこ。 - めちゃんこ笑いましたwww作者さん大好きwwww (2021年10月3日 14時) (レス) @page10 id: b54f2c1a06 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - 作者様素敵なお名前ですね、惚れました(((ストーリー大好きです!!更新応援してますっ! (2021年9月25日 12時) (レス) @page5 id: f68d781c31 (このIDを非表示/違反報告)
ぎょな(プロフ) - 面白いです!頑張ってください! (2021年9月22日 21時) (レス) @page5 id: a450d2d136 (このIDを非表示/違反報告)
ガンギマリ明太子(プロフ) - レイスさん» あ〜んありがとうございます♡頑張りますので気長に待って頂けると嬉しいです♡ (2021年9月22日 15時) (レス) id: ee196f35b1 (このIDを非表示/違反報告)
レイス(プロフ) - アッッ!神作みっけ(((殴 雰囲気が凄い好きです😆更新楽しみにしてます! (2021年9月20日 22時) (レス) id: 23f9dcf647 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ガンギマリ明太子 | 作成日時:2021年9月19日 11時