ツンデレな先生との恋【東雲彰人】 (ページ5)

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姫野Aside

私は、その先生をみた瞬間、恋をした。

その、先生も、私を見ていた気がする。

それより、『恋』っていうよりかは、一目惚れかな？

うまく言えないけど、恋をした事はわかった。

みんな、「イケメンだ！」とか、「かっこいい～！」などで盛り上がっている。

しばらくして、入学式〈映像の〉は、終わった。

すると、
先生は、自己紹介をはじめた。

東雲彰人はじめまして。1-Ⅽ の担任の東雲彰人です。
ぺこり、っとお辞儀をした。

いい先生だな、っと私は思った。

東雲彰人何か質問は、あるかな?

っと、先生が言うと、

もぶ女得意な事は何ですか～?
東雲彰人フューマンビートボックス、かな?
もぶ女え?!フューマンビートボックスできるんですか!

え？！フューマンビートボックスできるんだ！何かかっこいいな、何て思った。
すると、

もぶ男はいは～い!
彼女っていますか～!

ぇぇぇぇ！いるのかな、っと、つい考えてしまう。

東雲彰人えっと、いないよ。

っと先生が言うと、

「まじ？！」「じゃあ、ねらっちゃおうかな～」

なんて声が聞こえてくる。

まぁ、目立たないタイプで、可愛くもない私が、みんなに勝てるわけないや。

なんて、思ってしまった。

東雲彰人まぁ、よろしくね。
彰人先生でも、東雲先生でも、好きに呼んでね。

東雲彰人じゃあ、次はみんなの事を知りたいから、一人ずつ、自己紹介をしてもらおうかな。

っといった。

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