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35.♯ ページ35







ポツリと発した言葉が隣から聞こえた瞬間


後頭部に大きな手が触れる感触と



唇に何かが触れる感触が伝わって来た



「んッ … 」

「 ッ ん … 」




「ちょ、紫耀にぃ!」




「その呼び方いい加減やめろよ。俺お前の兄貴じゃねーし、俺ら同級生だろ」



「ん、ごめん … 」






突如頭をよぎる



少なくとも平野はAのことが好き



という健人先生が発した言葉





今私の目の前にいる 紫耀にぃ は



昔の紫耀にぃ じゃなくて …





今の、成長して男になった 紫耀 なんだ



と悟った






「廉でも中島でも俺はお前が良ければ良いと思ってた。でも違うんだろ?」



「 しょ … う … 」



「だったら俺のことで悩んどけよ。もう良いだろ、俺はAを1番理解してる。違うか?」






それはそうだ。



紫耀にぃ であったころからずっと私の全てを



見抜いて、いつも少し先を歩いてた





「永瀬がお前の彼氏になるって思って応援する覚悟も出来てたんだよ、俺は。なのにあいつは… 」






紫耀が続けた言葉は廉くんへの怒りなのか





嫉妬なのか 、 愛なのか …





おそらく色々な感情が折り重なって出来た




複雑な想いなのだろう









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空恋音*A_ren*(プロフ) - 岩橋くん大好きっ子さん» あ、岩橋くん大好きっ子ちゃんだ(笑)こっちにコメントくれたんやな!ありがとう!頑張るねー! (2019年4月1日 10時) (レス) id: 69850b5460 (このIDを非表示/違反報告)
岩橋くん大好きっ子 - やっと、読めましたー!!キュンキュンしちゃう!!続き気になる!これからも更新頑張って下さい!! (2019年4月1日 10時) (レス) id: 792de5cc11 (このIDを非表示/違反報告)
空恋音*A_ren*(プロフ) - 蕾華さん» ドキドキされてますか(笑)読んでいただいて、ありがとうございます。頑張りますね。最後まで見守ってやって下さい。 (2019年4月1日 8時) (レス) id: 69850b5460 (このIDを非表示/違反報告)
蕾華(プロフ) - 作品読ませていただいてます。いっつも、ドキドキされてます!!これからも更新頑張ってください。 (2019年4月1日 8時) (レス) id: bd774d0de0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:空恋音*A_ren* | 作成日時:2019年4月1日 0時

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