2話 ページ3
Aside
『な、なんですか？』
ht「ゾムが呼んでる」
そういい教室の入口の方を指さす
指さした方を見ると
zm「お前、こい」
とゾムさんが手招きしていた
いやいやいやいやいや！！！
周りの視線痛いから！！
気まずそうにひとらんらんさんを見上げると察したのか
ボディーガードのようにしながら私を出入口まで送ってくれた
余計目立ってるのでは…？
出入口まで行くとゾムさんは私の手を引き階段を上へ上へと登る
屋上に着いたところで手を離してくれた
『なんですか？』
今朝のこともあり少々身構える
zm「えっと、あの…
俺の目…ちゅーか、顔みてどう思った！？」
顔を見てどう思ったか？
おいしそうって思いました
とは言えないからなぁ…
『目が綺麗だと思いました』
深緑ベースに黄緑のハイライトよく見ると目の中心に黒い点がある
本当に綺麗だと思った
zm「ほんまか、ありがとうな…」
そういいゾムさんはパサッとフードを外しふんわりと笑った
その仕草と顔に少し
心を打たれた
『ゾムさんは…笑ってる方がいいですよ』
と言うと綺麗な目を丸くしその後にまた笑顔になった
zm「やっぱお前…好きやわ」
『ありがとうございます』
なかなか好きと言われたことがないので素直に嬉しい
ゾムさんがいきなりため息をひとつついたその後に
zm「はよ出て来ぃや、
ひとらん」
『え』
まさかと思い後ろをむくとひとらんらんさんが屋上のドアから顔をひょこっと出していた
ゾムさんに呼びかけられると
やっぱりか見たいな顔をしこちらに向かってきた
zm「なんで見に来たん？」
ht「ゾムがその子、とって食べたりしないかなって」
zm「食わへんわww」
まぁ食べたいのは私なんですけどね
なんて心の中でツッコミを入れながら生徒会2人の話を聞く
ん？生徒会？
『やっだも〜生徒会のお二人さんじゃないですか〜
失礼しましたね〜』
と言いながら屋上の出口に向かってバックし始める
2人は不思議がりながらも私を止めることは無かった
『(よっしゃ勝った)』
屋上の階段に足をのせると全速力で教室に戻った
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レーナ（アンテファン） - オイシィソゥ（訳更新されなくとも面白いのは変わらない好き過ぎた (2020年11月23日 13時) (
レス) id: c89295cbe6 (このIDを非表示/違反報告)
なコ - お、オイシソウ…(訳:あれ？大丈夫？みんなおいしそう言ってたからとりあえずそう言ったけど、え？てか神すぎません？更新頑張って下さい)ッス (2020年11月21日 9時) (レス) id: 5cc4ee344d (このIDを非表示/違反報告)
椿 - おいしそう(訳:好き過ぎる) (2020年11月19日 18時) (レス) id: 37e6844d54 (このIDを非表示/違反報告)
さいだー - おいしそう(訳:めっちゃ好みです！更新頑張って下さい！) (2020年9月23日 18時) (レス) id: 94909bedb8 (このIDを非表示/違反報告)
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