３６- 左目の青 ページ34
貴方side
おかしいと思った。
朝。
起きるのと同時に、物凄いダルさを感じた。
昨日はいつもと変わらない1日を過ごしたのに、このダルさは何だ。どう考えてもおかしい。
一瞬、更年期かと思ったが多分違う。
それだけは違うと思いたい。()
.
重たい体を引きずるように共有スペースへ下りた。
飯田「Aくん。もう起きたのか？」
そこには、珍しく眼鏡をかけていない飯田がいた。
新八の眼鏡がない姿は悲惨なのに、飯田は何故か様になってるな…
『飯田…』
飯田「？ いかにも、俺は飯田だが…」
まだ寝ぼけてるんじゃないのか？と、飯田は柔らかく微笑み、私の頭を撫でながら言った。
飯田「Aくん、今日は何か用事があるのか？」
『ううん、今日は暇』
こんな調子じゃ、鍛錬しても意味ないしな。
飯田「そうか！なら、俺に付き合ってくれないか？」
飯田の目はいつも以上に輝いている。子犬かて。
『別にいいけど…』
飯田「実は、今日は俺が夕飯を作ろうと思っているんだ。Aくん、料理は得意か？」
『あァ、なるほど』
手伝えってことね。どうせなら食べるの専門がよかった。
全てを察した私は、買い出しに行く準備をした。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
午後12時30分。
私たちは木椰子区ショッピングモールに来た。
飯田「Aくん、今日は珍しく洋服なんだな」
『あー、着物は洗濯に出してるからね』
飯田「なるほど。いつもの服装も良いが、今のも素敵だぞ」
似合っている。
と、眩しい笑顔を見せながら言われた。
クッソ、これだから無垢な人間は困るんだ…！
.
野菜、肉、お菓子。
およそ2時間、だだっ広い店内を見て回った。
飯田「Aくん、顔色が悪いな。そろそろ帰ろう」
『今日はどうも体調が悪くてね』
飯田「なっ、それを先に言ってくれ！ほら、荷物を貸したまえ！」
飯田は私が持っていた荷物を奪った。
『ちょ、1人で持つには重すぎるぞ』
飯田「このくらい余裕だ！さ、俺の背中に乗れ！」
『えェなにそれ紳士ィ…』
結局、お言葉に甘えおぶってもらった。
帰ってご飯を作ったら、このダルさの原因を調べよう。
.
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ちらちゃん(プロフ) - al8056さん» 終わったことはもう、ね…() 読者の皆様、お許しを☆(( (2021年1月14日 6時) (
レス) id: 843b1d66ba (このIDを非表示/違反報告)
al8056(プロフ) - ちらちゃんさん» まぁ、もう変えれませんしね！気にしなーい気にしなーい←← (2021年1月14日 6時) (レス) id: 6b4ec52995 (このIDを非表示/違反報告)
ちらちゃん(プロフ) - al8056さん» 最初そんな感じで書いてましたよね！！私も後から書いてて気づいたんです笑 こうなったら、護衛の仕事を持たされた仮生徒ってことにしときましょう。うん。都合いいなオイ((ごめんなさい (2021年1月14日 5時) (レス) id: 843b1d66ba (このIDを非表示/違反報告)
al8056(プロフ) - あれ？ちょっと思ったんですけど夢主って正式な生徒じゃ……(((殴←(色々とやばくなりそうだからここでやめときまする←) (2021年1月14日 4時) (レス) id: 6b4ec52995 (このIDを非表示/違反報告)
ちらちゃん(プロフ) - ミミさん» ありがとうございます(> <) ボード確認しときまーす！ (2020年5月22日 14時) (レス) id: 843b1d66ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちらちゃん | 作成日時：2018年11月3日 23時
