空から ページ2
緑谷side
それは、突然やってきた。
「ここは、この公式を使って……」
僕達1-Aのみんなは、
いつも通り授業を受けていた。
、
「キャアァァァァァァ！」
「ちょっとA！空からとか聞いてないよ！」
「ディアンヌ、大丈夫！？」
「うっひょぉぉぉー！！」
「さっすが神様だな♪」
「高すぎだろぉぉぉぉぉ！！！」
「マーリンさん、大丈夫ですか？」
「あぁ、心配無用だ」
「A、俺の腕に掴まれ」
『遠慮する』
、
………僕、ついに耳までおかしくなったのかな。
なんか空から声が聞こえるや。
しかも、結構たくさん。
峰田「…おい外！空から人が！！」
峰田くんの声で、みんなの視線が外に集まる。
よかった。僕だけじゃなかったんだ…
…って、そうじゃなくて！
、
助けに行かないと！！
僕は窓から身を乗り出し、
空を見上げる。
切島「緑谷！？」
上鳴「おいっ、危ねぇって！！」
1、2、3……9人！？
あのピンクのやつ、何なんだろ…
、
麗日「デクくん！」
瀬呂「危ねぇって！！」
焦りの声が耳に届いた。
今退けたら、落ちてきてる人達が…！！
、
周りの声に迷いを示しながらも、
僕は身体に力を込めた。
少しでも、衝撃を減らせられれば…！
、
距離が近くなってきた。
もう少し、あと少し下に！
……今！！
拳を上に突き上げる。
、
『“ゴッド・オムニ”』
突然、そんな言葉が聞こえた。
、
緑谷「………え？」
目の前の地面には、落ちてきたと思われる人達の姿が。
今、僕は個性を使った。
使ったけど、パンチなんてしてない。
、
「皆さん、大丈夫ですか…？」
「つっかれたー！」
「結局、魔力使うんだね…」
「なんか腹減ったー！」
「確かに♪」
「A！お前ってやつはー！！」
『すまない。とんだ大失態だ』
「珍しいな。Aが失敗するとは」
「マーリンさん、お怪我はありませんか？」
「あぁ、平気だ」
、
この時、1-A全員が悟った。
この人達は只者じゃない、と。
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ちらちゃん(プロフ) - 透菓さん» コメントありがとうございます！最近スランプ状態で更新速度が低下していますが、ご期待に応えられるように頑張ります！応援ありがとうございます！！ (2018年9月17日 16時) (
レス) id: 0387c0b957 (このIDを非表示/違反報告)
透菓 - ヒロアカも七つの大罪も大好きなので本当に神ですヤバいです神です拝みますありがとうございます!(語彙力)これからも更新頑張って下さい！応援しています! (2018年9月17日 15時) (レス) id: ac010926fb (このIDを非表示/違反報告)
ちらちゃん(プロフ) - 倖穂さん» マジでございますか！私もキング推しですww (2018年9月12日 17時) (レス) id: 0387c0b957 (このIDを非表示/違反報告)
倖穂 - そうなんですよー我は梶様推しですが、七つの大罪はキング推しなのであれってなりますがね♪ (2018年9月12日 16時) (レス) id: ad6ca3b39f (このIDを非表示/違反報告)
ちらちゃん(プロフ) - 倖穂さん» 面白そうだと思ってコラボさせちゃいました！轟くんの低音ヴォイスに、メリオダスの明るい系ヴォイス！2つを楽しめますね！！ (2018年9月10日 19時) (レス) id: 0387c0b957 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちらちゃん | 作成日時：2018年8月31日 16時
