両面宿儺と女子高生の日常！2【呪術廻戦】

振り回され宿儺様 ページ38

宿儺様を振り回したいです。

もし夢主ちゃんがめちゃくちゃJK謳歌してるJKだったら
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『えっ！受肉？やばっ！イ◯スタ載せるわ。ほっぺに顔出して』

パシャ。


［受肉しちゃいました〜！！！すーたんだよ！やば、意味わからん助けて］

「おい、なんだそれは」

『イン◯タ。知らないの？これはね〜』

「はぁ⁉お前、世界中に受肉したのがわかるのか⁉こんの馬鹿‼今すぐに消せ‼」

『嫌だよ、すーたん』

「あ"？その珍妙な渾名は俺ではあるまいな？」

『ん？宿儺に決まってるじゃん。すーたん』

「ぶっ殺す‼」

『ひぃー！ウケる！あ、今動画撮ってたから笑 お、なんかDMきたわ。呪術師って何？』

「終わった」


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『麗香ー！』

「おはよ。受肉って何？特殊メイク？」

『んーん、宿儺っていう呪霊が私の身体の中にいるらしいよ！すーたん！…およ？でない。成仏したかも！ちーん』

「黙れ、クソ餓鬼」

『お？出た！』

「うわ、ほんとだ、ウケる笑」

『帰りこれでプリ撮ろうよ』

「最高笑」



放課後にプリ機に入る。

『すーたん！…宿儺、写真撮ろ？写真』

「そーだよ、すー…宿儺」


「喧しい」

「『おー！』」



プリをとり終わってスマホにとった写真を宿儺に見せる。


「ふっ、……」

ちょっと面白いなと思ってしまった自分に苛立つ宿儺。

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「早く家に帰れ」

『すーたんってマジ保護者だよね笑 おじいちゃんだもん、ふふっ』

「…」

うっざ。こいつ早く死ね。とは思っても面白がられるだけなので言わない。


「タピオカみっけ」

『のも〜』

「何飲むー？」

『黒糖ミルク』

「じゃあイチゴミルクで」

『可愛いな。すーたん、飲んでみ？美味しいよ』

ほっぺに近づける。


食べ物に罪はないので素直に口を開けた。


「……っうぐ、っ！げほっ、ごほっ！」

初タピオカが喉に直撃した宿儺。

それを動画に収める麗香。


『ちょっと、ふふふ、吹き出さないでよ、ふふ、もー、ほっぺ汚れちゃった』

ティッシュでぐりぐりと自分の頬兼宿儺の口を拭う。


「なんだあれは⁉」

本気で驚いた宿儺。


「『す、すーたん、っっふふふ、はははっはあ！』」


この世で1番めんどくさいのは年頃の女だな。だっっっる。

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