両面宿儺と女子高生の日常！2【呪術廻戦】

三つ子のバレンタイン1 ページ31

三つ子設定です。
バレンタインには少し早いですが…。
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虎杖→貰ったらホワイトデーで返す派。例え友チョコでもしっかり手作りで返す。本命女子のチョコ多め。直接もあるし、机や下駄箱内にあることも。

宿儺→貰ったら返す派。割と高めのチョコやクッキーなどを買って返す。友チョコから本命まで幅広く貰う。友チョコという割には手作りの可愛いラッピングから本気度が見え隠れ。

A→ある程度バレンタインに作って渡す派。部活メンバーや仲の良い人にはバレンタインで渡す。また、適当なお菓子のやりとりもするためファミリーパックのチョコレート菓子もいくつか用意しておく。
その他手作りや高めのチョコにはホワイトデーに手作りで返す。



登校すると兄2人の下駄箱には3つずつ手作りチョコレートが入っている。

悠仁のはたぶん奥手な女の子で手紙すら入れられない子たちがせめてチョコだけでも…と入れたのだろう。


そのうち宿儺は2枚、「◯時に〜(場所)に来てください」という本命チョコに手紙がある。

「はー、くだらん」

そう言いつつも、手紙は綺麗にしまった。


女の扱いが上手い宿儺はおそらく行くんだろうな。と横目に靴を履き替える。


「ねぇ、このチョコ、誰からかわかんないんだけど」

悠仁が困ったように呟いた。


「俺が女を使って突き止めてやろうか？」

悠仁の肩に顎をのせてニヤニヤと笑う。


「はぁ？それは相手に失礼だろー」

『良いんじゃない？知られたくないから匿名なんだよ』

「そうだな。Aは？チョコあった？」

『無いよ〜。ってかそもそも男がチョコ作るイベントじゃないでしょ』

「そっか！でも呼び出しはかかるよね」

『うん。今のところないけど』



教室に行くとチョコのやりとりで盛り上がっている。


仲の良い斎藤麗香には手作りチョコを渡す。

『今回はフォンダンショコラでーす♪ 家に帰って20秒くらい温めて食べると中がとろ〜っとして美味しいの！』

「こっちはテリーヌです！ちょっと焦がしたんだけどそれが食感変わって美味しいから！期待して！」

それぞれのポイントを自慢げに話していく。


そして釘崎にもチョコを渡した。

三つ子のバレンタイン2→←百年後の荒野でまた　アニメ勢は特にネタバレ注意！

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