クリスマス2 ページ29
「えー⁉せっかくみんなの希望を聞いて鍋もケーキも七面鳥も用意したのに!」
「七面鳥!」「ツナマヨ!」「ケーキ!」
「もちろん、CHANE◯LやGU◯CIもあるよ」
パチッとウインクをした五条。
『え⁉』
嘘じゃん。貰えると思ってなかったからめちゃくちゃ高いやつ頼んだのに買ったの?申し訳ない!
「俺、真希呼んで来るわ」
そう言ってパンダ、狗巻が教室を出る。
『伏黒と野薔薇呼ぼう!』
「おー!」
虎杖とAが教室を出た。
全員が教室に揃い、生姜鍋をつついている。
何がヤバいって、先生が買ってきたお肉が神戸牛の霜降り肉だってこと!
とろけるようなお肉を十分に堪能した後、ケーキを切り分ける。
砂糖サンタは五条が食べ尽くした。
甘いケーキに甘いシャンメリーがいかにもクリスマスという感じがして幸せだった。
「さ、CH◯NELを頼んだ人〜!」
「はぁーい♡」
目をキラッキラさせて受け取る釘崎。
「書くだけ書いて特したわ!」
「次、GU◯CIの人!」
一応私なので近寄るものの。
『こんな高い物頂けませんって!』
「いーのいーの。これ女物だし、僕使わないもーん」
『じゃあ、彼女へのプレゼントでもいいじゃないですか』
「君、別の誰かのために買った物、彼女にあげると思ってんの?」
たしかに!
「さっさと貰ってよ。じゃないと捨てる」
『捨てる⁉じゃあ貰います!ください!』
何万円もする財布を簡単に捨てるな!
「よしよし。いー子だね」
上から手が伸びて頭を撫でる。
「真希はこれからも僕が指導してあげる」
「けっ」
そっぽを向いているがツンデレ?クーデレ?の真希さんはきっと感謝しているに違いない。
五条はプレゼントを頼まなかった他の1、2年には小さめの加湿器やらタンブラーなど使えそうな物をそれぞれ適当にプレゼントしていく。
全員でお礼を言って騒ぎながら片付けをした。
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Pistachio(プロフ) - スイさん» そう言っていただけて嬉しいです!まだ完結はしてませんが、考えてはいます。最後に繋がるまでのストーリーがうまく書けてないので今は更新していません。元々不定期更新なのでゆっくりお待ちしていただけるなら今後もよろしくお願いします^ - ^ (2022年2月14日 22時) (レス) id: 6c8efbea45 (このIDを非表示/違反報告)
スイ(プロフ) - 面白い!神か!?、、ちなみにこれオチはありますか!? (2022年2月14日 10時) (レス) id: b9ea5c2d78 (このIDを非表示/違反報告)
Pistachio(プロフ) - リィさん» 未成年への配慮で…消えました…。一応フラグバージョンはあるので成人済みであればそちらから見ることができますよ!面白いって言っていただけると嬉しいです!長いのでゆっくり楽しんでください^ ^ (2021年11月1日 3時) (レス) id: d2ebfc00a6 (このIDを非表示/違反報告)
リィ(プロフ) - クリスマスの宿儺とのせっっっの話が消えている…だとっっっ?!結構好きだったんだけどなぁ…あっどうも、一回読むのやめて関連みたいなとこで出てきたからまた読み始めた者です((長い やっぱおもしろいっすね!大好きです!!! (2021年10月30日 5時) (レス) id: 3d8772a864 (このIDを非表示/違反報告)
Pistachio(プロフ) - mooさん» たぶん宿儺様の気分次第ですが、そこが良いですよね! (2021年9月9日 20時) (レス) id: 7f5c1d3d47 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Pistachio | 作成日時:2020年11月30日 22時