プロローグ1 ページ1
はい。ミスがあったので訂正します。
旅団員が全員いると書きましたが、全員が集合したのは旅団編の3年前が最後らしいので数人いることとします。
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三日月が薄く照らす夜。
おびただしい量の屍が倒れている。
それに見合うだけの血の海もあった。
そこに1人だけ立っている少女。
少女は血塗れた状態ではぁ、とため息をひとつ、吐きだした。
『つまんないなぁ』
そう言って背中から積み上がった屍の上に倒れた。
それをみていた男は不思議そうに首を傾げる。
少女が傷を負うようなことはなかったはずだ。圧倒的人数の中、狂気的に笑って数分ののちにこの血溜まりをつくったのだから相当な実力者であるのがわかった。
少しばかりの興味で近づいた。
「大丈夫か」
わかりきったことを訪ねる。
少女は男を見て少し間をおいて恍惚とした表情を浮かべた。
『うん♪お兄さん誰？』
まいったな。自分のことをペラペラと話せるような立場じゃないんだが。
だが思ったのだ。
コイツを団員にしたいと。
なら話しても問題ない。もし少女がOKというのなら団員に入れよう。
「クロロ。クロロ＝ルシルフル。おまえは？」
『A』
「オレは蜘蛛…幻影旅団団長なんだが」
『幻影旅団？ああ、あのA級首かぁ』
「入団しないか？」
少女は考えこむ仕草をしたあとでにっと笑った。
『いいよ♦』
そう言って少女は起き上がった。
「ここが今のアジトだ」
そう言って中に入るクロロ。
Aもあとを追って中へ入る。
数人がガレキの上に座ったり、立っていたり自由に過ごしている。
「団長？その子誰だい？」
金髪の優しげな雰囲気の青年が話しかける。
「ああ。そのことで話しがあるんだ。聞いてくれ」
その言葉に各々好きなことをしていたが視線をクロロと少女に向ける。
「こいつを入団させたい」
少しの間のあと、メガネの女が手をあげた。
「団長。抜け番もう無いよ？」
「ワタシたちの誰かと戦うか」
口元が隠れた男が言った。
「いや、団員を増やそうと思う」
「はぁぁぁあっ⁉本気かよ、団長！」
和服の男が叫んだのを鬱陶しそうに少女がみる。
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Pistachio(プロフ) - 明里香さん» ありがとうございます！訂正します！ (2019年8月13日 6時) (
レス) id: 6b5b204f97 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 12話に誤字がありました。「感動の再開」ではなく、「感動の再会」です。 (2019年8月13日 0時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
ヒガンバナ(プロフ) - 面白すぎる！面白すぎます！！！最高です！続きを楽しみにしていますね！ (2019年3月6日 22時) (レス) id: 5d73287e24 (このIDを非表示/違反報告)
Pistachio(プロフ) - RTさん» コメントありがとうございます！励みになります^ - ^ (2018年8月24日 2時) (レス) id: b81020c23b (このIDを非表示/違反報告)
RT - とっても面白いです！更新頑張ってください！ (2018年8月11日 15時) (レス) id: da0e7ea281 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Pistachio | 作成日時：2017年2月16日 21時
