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帰れない……か
ま「そうだね…でもゆっくり探すから大丈夫だよ
怖がらせちゃってごめんね、それじゃあ私はこれで」
「あ、待ってお姉ちゃん！
あのね、お姉ちゃんさえ良ければ帰れるまで僕の家にいて良いよ
僕も一緒に帰る方法探すから！」
ま「え？それは嬉しいけど…急にお邪魔してお父さんとお母さん怒らない？」
「大丈夫！説明したらきっと喜んで受け入れてくれるよ！
家はこっちだよ！」
無邪気に手を引く男の子に流されるようについて行く
彼に連れてきてもらった先は山奥にある小さな家だった
まるで日本昔話に出てきそうな小さな家
奏汰君(名前教えてもらった)に連れられ家の中にお邪魔する
奏汰君が話していた通り、彼のご両親はとても和やかな人達で成り行きを説明した時はなんと泣き出したのだ
大変だったね、心細かったでしょ
ありきたりな言葉のはずなのにこの時は何故か心が温かくなった気がした
元の世界に戻る方法を探しつつ私はしばらくそこのご家族の手伝いをして暮らしていた
おじさんが食料調達等で狩りをしていたから、弓道が出来る私もそれについて行っていた
「やっぱりまふゆちゃんは矢を射るのが上手だね！」
ま「そうですか？きっとおじさんが教えてくれたおかげです」
「いやいや、まふゆちゃんの実力に違いないよ
俺はほんの少ししか教えてないからね」
豪快に笑うおじさんの腕には兎が抱えられている
そういえば、実際に的以外の物を射るなんてここに来て初めてやったな
「もうすっかり暗くなってしまったな
あの子達も待っているし早く帰ろう
まふゆちゃん、暗くてよく見えないだろうし足元に気を付けるんだよ」
ま「ありがとうございます
こう見えて結構目がきくので大丈夫ですよ」
もうすっかり暗くなった夜道をおじさんと二人で歩いていると、家の付近でおじさんが立ち止まった
……？今、何か聞こえた？
「今のは、悲鳴か…？
……！まさかあいつら」
ま「！急ぎましょうおじさん」
二人で家へと走る
もし今微かに聞こえたのが悲鳴なら、おばさん達が危ない
そして先頭を走っていたおじさんが真っ先に家に入った直後、中からおじさんの悲痛な叫びが響いた
急いで私も家の中に入ると、中は血の海となっていた
その中心に倒れているおばさんと奏汰君
そして返り血を浴びた男が立っていた
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炎王夜宵＠学校なんて消えちまえ(プロフ) - 風蘭dollさん» で、炭治郎が「きっとカナヲは自分の意志が弱いんだよ」みたいな事いってたような？ (9月4日 20時) (
レス) id: 531f67c071 (このIDを非表示/違反報告)
風蘭doll(プロフ) - 炎王夜宵＠学校なんて消えちまえさん» ありそう！言ってそう！！（笑）私鬼滅はアニメしか見てなかったのでその分見落としとかあるかもです……。 (9月4日 7時) (レス) id: 808d0b023c (このIDを非表示/違反報告)
炎王夜宵＠学校なんて消えちまえ(プロフ) - 風蘭dollさん» なんか、カナヲのセリフに「裏が出たから返事をしただけ」みたなヤツがあったようななかったような、、、って感じですｗ (9月3日 21時) (レス) id: 531f67c071 (このIDを非表示/違反報告)
風蘭doll(プロフ) - 炎王夜宵＠学校なんて消えちまえさん» あ〜なるほど…明らかな描写されてたりとかしてたら分かるんですけど実際どうなんでしょうね……私も分かんないです笑 (9月3日 21時) (レス) id: 808d0b023c (このIDを非表示/違反報告)
炎王夜宵＠学校なんて消えちまえ(プロフ) - 風蘭dollさん» いや、ガチで私が間違ってるかもしれないですｗでも、カナヲちゃん裏で炭治郎に返事してた気がして、、、 (9月3日 20時) (レス) id: 531f67c071 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風蘭doll | 作者ホームページ：http://flandoll'scollections
作成日時：2022年1月16日 23時
