大正時代でもわんだほい【プロセカ】【鬼滅の刃】

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「……む………い…………おい、えむ！！」


『！！』



名前を呼ばれて振り返ると、そこには心配そうな表情を浮かべた司くん達がいた


それによく見ると今いるのはワンダーステージだった


あれ？何で私此処にいるんだろう


さっきまで汽車に乗って杏寿郎お兄さん達と合流しようとしてたはずなのに



寧「えむ、ぼーっとしてるけど大丈夫？」


司「具合が悪いなら無理はするんじゃないぞ」


『…ううん！すっごく元気だよ！！


心配させちゃってごめんね』


類「じゃあ早速次のショーについて話し合おうか


えむくん、もし本当に体調が優れなかったらすぐに言うんだよ」


『はーい！』



手を上げて大きく返事をしたものの、やっぱり違和感は拭えなかった


確かに間違いなく此処はワンダーステージで今目の前にいる皆もワンダーランズ×ショウタイムの皆だ


じゃあ夢？でもいきなり寝ちゃうなんて変だよね


全然眠くなかったし、そもそも任務中だったから寝るなんて絶対しないし………あっ！


ひょっとして血気術なのかな？


一匹は杏寿郎お兄さんが倒したのを見たしもう一匹も多分私が避難誘導してる間に倒しちゃってるだろうし


考えられるとしたら避難誘導が終わるちょっと前に感じた変な気配が他にいた鬼って事位


うーん、でもどうやって現実に帰るんだろう


原因が分かっても帰り方が分からなかったらダメなのに〜！



司「ど、どうしたんだえむの奴


今度は百面相し始めたぞ」


寧「ちょっとえむ、本当に大丈夫なの？」


『うん！どんなショーにするかいっぱい考えてたんだ！』


寧「そ、そうなんだ…」


類「……」



とにかく今は考えなきゃ


このセカイから出る方法を

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