弐拾 ページ22
「以上が私が今まで見てきたすべてを踏まえた意見です。
どうか、今一度考えを改め
柱の皆さんに認めていただきたいと思う所存です。
宜しくお願い致します。」
私は意見を言い終え、ふぅ。っと息をつく。
お館様「ありがとう、A。
みんな。Aがこう言っているんだけどどうかな。
まだ何か不安要素があれば言ってほしい。」
甘露寺「私はお館様の仰せの通りにします!
Aちゃんが見聞きしたことなら信頼できますし!」
胡蝶「そうですね、
Aさんがこれまで通りお目付け役なのであれば問題はないのではないでしょうか。」
みつり、しのぶ…私は恵まれてるよ、ありがとう涙
二人の発言が皆に発破をかけたのか次々に言葉を発する。
宇随「お目付け役ってのは響きがかなり地味だがァ…
確かに保険って意味ではド派手に役に立ってるだろうよ。」
地味か派手かが基準ではない気もするけど…
まあそのための保険だしね!
悲鳴嶼「鬼にされたにも関わらず人間である兄をその周りの人間も守るとは。
火のないところに煙は立たない、いわば今の話は全て事実なのであろう…
なんと美しい兄妹愛。」
悲鳴嶼さん…泣いてるの…?
煉獄「うむ!Aの言葉には嘘偽りない!そして二人への情熱を感じた!
それにAは剣士としても柱並みの才がある!多くの人を守れるな!」
煉獄兄さん…その言葉は嬉しすぎる…!
時透「僕はどちらでも。ただAさんなら大丈夫だとは思いますが。」
無一郎は相変わらずだけど…賛成してくれたみたいだね!
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作者名:あお汰 | 作成日時:2020年10月22日 20時