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壱 ページ3
波の音がさざめく砂浜で
私はもう随分使い慣れた日輪刀で素振りをする。
これが私の朝の日課だ。
私の髪と瞳と同じ色をした刀。
数年前に鬼殺隊の最終選別を勝ち抜き
自ら選んだ玉鋼で打ってもらった刀だったし
手にした時から何だか愛着が湧いていたけど
この刀で何体もの忌まわしい悪鬼を滅殺してきた分
相棒というか私の一部というか…
そんな感覚になっていて。笑
毎朝日課の鍛錬もすごく楽しい!
「…っきゅうひゃくきゅうじゅうきゅうっ!
はぁはぁっ………っせん!!!
はぁ〜、疲れたぁ〜〜〜。」
成長すること程楽しいことはないし。
それにもっともっと強くなれば…
憧れの水柱富岡さんとお仕事できる機会が増える!
?「今朝も精が出るな、朝日奈。」
えっ。
その声は…
「富岡さん!!!」
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作者名:あお汰 | 作成日時:2020年10月22日 20時