拾 ページ12
富岡「まて、、、何故そうなる。////」
動揺の色をより一層濃くする。
胡蝶「今朝。
浜に行ったんですよね?
富岡さん。」
富岡「それがどうした。」
胡蝶「Aさんは
富岡さんがわざわざ浜までお礼を言いに来てくださったと。
・・・でも。
本当にお礼だけのためだったんですか?
実は
Aさんに会いたかったのでは・・・?」
胡蝶は的確に追い詰めていき
真実を探っていく
そう、これは富岡とAへの
胡蝶なりの気遣い
二人とも、鈍感すぎるが故の救済なのだ・・・。
富岡「うっ・・・・・///
それは。」
胡蝶「まぁ。
まさかの的中ですか。笑」
富岡「お前にこれ以上隠したところで
笑い種にされるだけだろう・・・汗」
胡蝶「すみません。
少しからかい過ぎましたね。笑
安心してください、
きっとAさんも同じ気持ちですから。
そんなに卑屈にならないでください。」
富岡「・・・同じ気持ちとはどうゆうことだ?胡蝶。
俺が会いたいと思うように
なぜ、朝日奈も俺と会いたいと思うんだ?」
胡蝶「えっ・・・
ここまで、言ってもご自分の感情の名前
ご存じないんですか・・・。」
富岡が朝日奈を想うように
朝日奈もまた同じぐらい
富岡のことを想っている
この感情はまさしく・・・
その感情の名前を告げる。
胡蝶「富岡さん、
Aさんに恋しているんですよ?」
富岡「・・・!////」
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作者名:あお汰 | 作成日時:2020年10月22日 20時