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「んー…いっその事最南端の奴等の誰かとアイコンタクトが取れたらな。水面下で動いとるとは言え何も悪魔大戦の事で動いとるとは限らん、別の事で動いてたりするかもしれんからな。然し最南端は何せ【全てが謎に包まれとる軍】やから余計神経質になんのも分かる」
「最南端って確か【ベルゼブブ】が率いる軍やないですか」
へ?と情けない声がコネシマさんから零れた
その言葉を発した当の本人_ショッピさんはウツさんを軽くいなしながら言葉を続ける
どうやら最南端の軍勢はベルゼブブという悪魔が率いている軍で、最北端と同じ位の兵力らしい
然しながら厄介なのが【別】にあるらしくショッピさんは出来る事なら関わり合いはしたくないとの一点張りである
「ベルゼブブが率いてる分には別にそっちの上の悪魔が対処出来るとは思いますけど……他に問題があります。あんま単独で殺り合うと最西端の奴等に潰されて終わりですし、下手に探らん方がええと思いますけど」
「てか何で此処にずっと引き篭っとったフラウロスが知ってんねんそんな事、ベルゼブブが率いてる事自体知らんかったわ。」
なんて話をしている間に皆は大人しかった為大人しく朝食を取り終わった私は、食器を水にさらし魔法で食器を洗う
洗い終わった食器達を魔法で乾かしそのまま片付け終わると私は彼等の元へ駆け寄る
あまり詳しい事は分からないがどうやら最南端の軍勢は正体不明だったらしいが今し方ショッピさんのお陰で誰の軍かが特定出来たようだ
之だけでも大分大きな情報だったらしく、くぁと欠伸をしながら呑気に話すショッピさんとは裏腹にトントンさんとコネシマさんは偉くショッピさんの事を高くかっていた
ウツさんは私に近付いて来ては「Aちゃん見捨てんといてぇ…」と泣きついてくる始末
見捨てるなんて事はしないが、恐らくショッピさんとの扱いの差に酷く傷付いてしまったのだろう
大丈夫ですよとだけウツさんに伝えた後にショッピさんへと話しかけるのだった
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雨桐(プロフ) - にゃーちゃんさん» 初コメありがとうございます。更新渋っていたのでモチベが上がりました!これからも頑張りますので応援の方宜しくお願い致します。 (11月23日 14時) (
レス) id: 24188e2a99 (このIDを非表示/違反報告)
にゃーちゃん - 初コメ失礼します！とても面白くて、一気読みしてしまいました…！悪魔とかそういうのめちゃくちゃ好きなので嬉しい！更新頑張って下さい。楽しみにしてます！ (11月22日 16時) (レス) @page31 id: fd6863f2a6 (このIDを非表示/違反報告)
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