- 迷惑かけても ページ11
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A「…え？どういう意味？」
板柿「…Aちゃんにまわりくどい言い方は伝わらないか。鈍いもんね、そういうところ(笑)」
A「え、ごめん」
板柿「ううん、そういうところも好きだから」
A「好き…？」
板柿「うん。俺、Aちゃんが好き」
えっ？…板柿くんが、私のことを、好き？
板柿「だから、俺にも分けて欲しい。Aちゃんの抱えてる悩みとか、全部。受け止めるから」
A「それは演技とかではなくて…？」
板柿「映画にこんなセリフなかったじゃん(笑)信じられない？」
A「信じられないというか、ただ驚きで…」
板柿「そーなの？じわじわアプローチしてたつもりだったんだけどなぁ、」
そういって板柿くんは頭をぽりぽりと掻いた
よく顔を見たら、ちょっと赤く染まってる気がした
A「鈍くてすみません、」
板柿「全然いいよ、はっきりいえない俺も俺だし。…で、Aちゃんの気持ちはどうなの」
私の気持ち…
板柿くんのことはとても信頼してる。
一緒にいて楽しい。
もっとたくさん一緒にいたいと思う。
でも好きなのか、と言われるとよくわからない。
未だに心の底にはうみちゃんが沈んだままだ。
A「…正直、よくわからない。板柿くんと一緒にいると、楽しい。もっと色んなところに行って、おしゃべりしたいなって思う」
板柿「うん」
A「でも好きなのかって言われると…違う。私はまだ、報われない恋に囚われたまま、なのかな」
板柿「…そっか」
A「ごめんね、板柿くん。気持ちは死ぬほど嬉しいよ」
板柿「まぁ…ショックはショックだけど、好きな人がいると言われた後に告白してるから、そこまでダメージはないかな？(笑)」
A「…色々ごめん」
板柿「んーん！いいのいいの。俺、諦めないから。大丈夫」
A「えっ？」
板柿「今はAちゃんの中にはその好きな人ってのがいるんでしょ？ならその人のこと忘れられるぐらい、これから俺がAちゃんを楽しませるよ」
本当に彼は、どこまで優しい人なんだろう。
きっと、この人といたら私は…
A「それでほんとにいいの？」
板柿「好きな子がそれで少しでも笑えるなら、救われるなら、全然いい」
A「ほんとに(笑)ばか、良い人すぎんだよ板柿くん」
板柿「あ、笑った！笑顔とびきりかわいいよ」
そう言う、君の方が可愛いよ。
…板柿くん、迷惑かけてもいいですか、
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推しとリアコは別JAPAN(プロフ) - 美紀さん» ありがとうございます！美紀さんも、お気をつけください。 (2021年3月8日 16時) (
レス) id: e1ea409579 (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - TravisJapan大好きですしめちゃんとのえる君と宮近君寄りのオール担当です最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2021年3月6日 13時) (レス) id: e19dcb272d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：推しとリアコは別JAPAN | 作成日時：2021年3月3日 0時
