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YG side


ジョングクは俺の行動に疑問を抱き、外回りから戻る度に、あのコーヒースタンド付近で様子を伺っていたらしい。
その時に俺とAがいつもの席に座って話し込んでいるのを、数回目撃していたそうだ。

「偵察していた甲斐がありました」


……暇なのか?グギは?

別に俺も隠すつもりもなかったわけだし、ただ、こいつらに絡まれるとめんどくさいから言わなかっただけで……。

「え?痴話喧嘩の相手ってもしかして、あの笑顔が可愛いスタンドの店員さん?」

ジョングクの目撃情報と容姿を聞いただけですぐにAを特定したジミン。

大した推理力だな。

「えー!どんな子か見てみたい!ユンギヒョン、写真とかないんですか?」

コーヒーと無縁なテヒョンがAが見たいと騒ぎ立て、それに釣られてマンネ共がわらわらと集まってきた。

「んなもんねぇよ」
「え〜!つまんない〜!寂し〜い〜!」

ホソクまでアロみてぇな事言いやがる。

「今日、下のコーヒースタンドに行くけど、写真、隠し撮りしてこようか?」
「はぁ?!てめぇ!」

俺ですらまだあいつと何の話しもできてねぇのに!
今日スタンドに来てるのかすら把握してねぇのに!

ジミンの発言に俺が怒りをぶつけそうになったその時、

「そうだっ!お昼休みにジミニとユンギヒョンに付いて行って、直接会えばいいんだ!」

更に状況を悪化させかねない提案がテヒョンの口から飛びだした。

「お、それもそうですね、さすがテヒョンイヒョン」
「えへっ!もっと褒めて!グガ〜♪」
「えー!それだと僕が外回りから戻るまでに間に合わない!」
「ホソギヒョンは外回りの帰りに会ってくるといいじゃないですか」
「何言ってんだよジョングギっ!相手の顔も分からないのに会いになんて!僕はちょろっと顔を拝見するだけでいいの!」

おいおいお前ら。勝手に盛り上がるな。
テヒョンの話に入ってきたジョングクとホソクを見て頭を抱えた。

「絶対付いて来んな!お前らがいると、ろくに話しも出来ねぇよ!」
「大丈夫です、二人の邪魔はしませんよ。俺達は遠くで見てますから」

余裕の表情で自分のデスクに戻っていったジョングクに、

「……グガ、てめぇ」

更にイラッと来てしまった。

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作品ジャンル:恋愛
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あがしおん(プロフ) - ののはさん» ありがとうございまぁ〜〜〜〜〜す! (2018年11月26日 23時) (レス) id: 79d9a7f227 (このIDを非表示/違反報告)
ののは - 甘〜〜〜〜〜〜〜〜い!!笑 (2018年11月26日 21時) (レス) id: a42d85b0ec (このIDを非表示/違反報告)
あがしおん(プロフ) - ののはさん» コメントありがとうございます!心臓、飲み込んで戻しておいてください!もうちょっと甘くしておきますからね〜!マイペースで更新頑張ります! (2018年11月26日 0時) (レス) id: 1e736e073a (このIDを非表示/違反報告)
ののは - いやあ、もう最高です〜!キュンキュンし過ぎて口から心臓出てきて呼吸困難起こしそうです!!!(語彙力)ゆっくりでいいので更新頑張って下さい! (2018年11月25日 21時) (レス) id: a42d85b0ec (このIDを非表示/違反報告)
あがしおん(プロフ) - 未緒さん» コメントありがとうございます!甘党ユンギさんとイチャイチャするのもいいですよね!私も書いてて幸せです♪ (2018年11月25日 1時) (レス) id: 79d9a7f227 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あがしおん | 作成日時:2018年11月19日 6時

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