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SJ side
SJ「う〜〜ん・・・わからない・・・。Aちゃんは何をあんなに怒ってるんだ?」
休憩室に一人残された僕は、スツールに座り、ずっと考えていた。
SJ「この前勝手に桃のゼリー食べちゃったこと、まだ怒ってるのかな?
でも、あれはお詫びのマンゴータルトでチャラにしてくれたし・・・。
ん?じゃあ、シャンプー使っちゃったことかな?
あ、でも、同じ匂いだ〜って、逆に喜んでたもんなぁ。これも違うか・・・。」
・・・そんな昔の事を蒸し返して怒る子じゃないもんなぁ。
SJ「じゃあ…今日?
・・・ああ!今朝、勝手に下着片づけちゃったことかな?」
「何ですかその平和な惚気は。」
SJ「うおお!びっくりした!・・・なんだよ!ユンギ〜!」
コーヒーブレイクのユンギの声に驚いてしまった。
そうだ!ユンギのせいで真相が分からないでいるんだ!
SJ「お前がナムジュニ呼びつけたから話が分からなくて困ってるんだよ?」
YG「いつもAを見てるくせに、気づかないんですか?」
SJ「うん?気づくって…?」
YG「ああ、自分が係わると分からないんですよね、ジニヒョンは。」
コーヒーを淹れると、カップを手にオフィスへ戻ろうとしている。
SJ「ユンギ・・・もっと分かるように話してくれない?」
YG「嫌です。」
SJ「なんでさ!」
YG「面白いから。」
はぁ?なんちゅー理由だ!
SJ「やー!面白がるなよ〜!本気で困ってるんだよ?」
YG「“人の不幸は蜜の味”ってやつですよ。ま、せいぜい楽しんでください。」
ニヤニヤしながら颯爽とオフィスへ行ってしまったユンギ。
SJ「僕は全然楽しくない!楽しいのはユンギだけだろ?」
僕は訳が分からないまま、また取り残されてしまった。
SJ「もぉ〜〜〜!何なんだよぉ・・・。」
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あがしおん(プロフ) - 月花さん» こちらこそ、コメントありがとうございます!お気に召して頂けて嬉しい限りです! (2019年7月9日 21時) (レス) id: 97c4c54377 (このIDを非表示/違反報告)
月花(プロフ) - とっっってもステキなお話をありがとうございます!!!! (2019年7月9日 19時) (レス) id: a3ccf12d58 (このIDを非表示/違反報告)
あがしおん(プロフ) - TERUさん» やはりww自分では読み手さんを泣かせる意図はなかったんですけど、こんな拙いお話で号泣していただけるとは!ジンさんってこういう感じ?っていうのが伝わったのなら大満足です! (2018年11月1日 21時) (レス) id: 1e736e073a (このIDを非表示/違反報告)
TERU(プロフ) - そうです!昨夜から一気に読んで号泣です。主人公自分に置き換えて萌えたし、ジンさんならうん、たぶんそういうだろうな??ってツボりました。いい作品ありがとうございます (2018年11月1日 20時) (レス) id: 23215e75f2 (このIDを非表示/違反報告)
あがしおん(プロフ) - TERUさん» コメントありがとうございます!目は腫れてませんか?寝不足になってませんか?もしかして一気読みされたんですか?ありがとうございます。お気に召していただけて嬉しいです! (2018年11月1日 10時) (レス) id: 1e736e073a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あがしおん | 作成日時:2018年6月8日 23時