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JK side



A「・・・まだ・・・わかんないや・・・。」


ヌナは俺が好きなのかどうかすら気づいてなくて。




てことは、ジニヒョンの事・・・?



JK「ねえ、Aヌナ?


どうやったら俺を好きになってくれる?


どうやったら俺だけ見てくれる?


どうしたら・・・俺、ジニヒョンを超えられる?」



本人は気付いてないかもしれないけど、俺にはAヌナの心の中に、ジニヒョンがいる様な気がしてならない。



それにAヌナが気づいてしまったら・・・どうなるんだろう?



それならジニヒョンへの気持ちに気付く前に・・・



俺は我慢していた衝動を少しだけ開放した。






・・・少しだけ。



JK「ずっと我慢してたんだけど、」


俺をもっと意識して欲しくて。


俺と同じ気持ちになって欲しくて。





俺はヌナの顔を上げ、初めてAヌナの唇を求めた。



キスをすると気持ちが昂ってしまう。



・・・もっと、ヌナが欲しい。




でも、やっぱり無理矢理は嫌だ。


ヌナを大切にしたい。




だから・・・







「・・・ヌナ・・・俺の事、早く好きになってよ・・・。」

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作品ジャンル:恋愛
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作者名:あがしおん | 作成日時:2018年5月12日 12時

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