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JM「ねえ、Aさん――」


髪をかき上げると、ずいっと私との距離を縮めてくる。

ジミンちゃんはまずまずお酒に強い。
そしてお酒が入ると色気が増してこっちをドキドキさせる天才。


A「な、何?」

スッとネクタイを緩めて……
JM「ここ、少し暑くない?一緒に外で涼まない?」

すーっと私の肩に腕を回して寄りかかってきた。



敬語が消えた&急にスキンシップし出したってことは……



この後泥酔確定入りま〜す。



ジミンちゃんが酔い潰れそうな時は、あの人を召喚しましょう。


A「ユンギさーん!ユンギさーん!」

チラッとこっちを見たけど、ふいっとそっぽを向く。


聴こえてるんなら来てくださいよ……。


あーもぉ!奥の手で召喚だ!


A「ユンギオッパぁ〜!」
YG「何だ?」

……光速でやってきました。


どれだけオッパ呼びがうれしいんだ?この方は。


A「ジミンちゃん、間もなく泥酔に入りますよ。」

YG「めんどくせぇ……その辺転がしとけよ。」

A「重たいからお願いします、ユンギオッパ♪」

YG「任せろ。」


親指をグッと立ててキメ顔したユンギさん。


じたばたしているジミンちゃんを引きずって、沈没したテヒョンの隣に放り投げた。




ユンギさん……



ちょろいですw



 

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作者名:あがしおん | 作成日時:2018年5月6日 22時

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