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SJ side
YG「つまり……ライバル登場って訳か……。」
休憩室でオフモードのユンギに相談した。
YG「若さに押されて俺に敗北宣言？」
SJ「敗北なんてしてないよ！……まだ……。」
YG「はぁ〜……全く……いつまでそうやってウジウジやっとくつもりですか？」
SJ「どういう意味だよ……。」
YG「ヒョンがそんなだから、ジョングギなんかに宣戦布告されるんでしょ？
そもそも、親睦会の発案者はヒョンでしょうが。」
SJ「そうだけどさ……Aちゃんと食事するだけで楽しいし、みんなと酒飲むのも楽しくてさ……。」
ちょっともじもじしてみせる。
YG「またですか……。そうやって逃げ続けて今まで進展なしだったんでしょ？どんだけ奥手なんですか。」
そう、親睦会の本当の目的は……僕がAちゃんと親睦を深めて告白することだった。
勝手知ったるユンギは、僕のそういう姑息な手段にすら協力的で、月1の親睦会を推薦してくれた。
YG「うかうかしてられませんよ？テヒョンイもジミニも、そのうち本格始動始めますよ？」
SJ「えええ！！あの二人まで？！」
YG「ついでに俺も参戦しましょうか？俺ならその日の夜には告って、一つのベッドで裸で一緒に朝を迎えられる自信ありますよ？」
SJ「はぁ〜？！おまっ……！」
そう言ってニヤつくユンギなら……マジでやりかねない！
SJ「僕のAちゃんを妄想でも汚さないでよ！」
YG「妄想だろうが何だろうが、Aはまだヒョンのじゃないでしょーが。……まあ、それはいいとして。」
SJ「よくない！」
YG「今度こそ、前進してくださいよ？これを逃したらジョングギに持ってかれますよ？」
SJ「うっ……。」
わかってるさ……！幹事も一緒になれたんだ。
これはもう、やるしかない運命なんだ！
ユンギにやる気スイッチ押されて、ようやくその気になった僕だった。
(遅すぎです、ジニヒョン……。By：ユンギ)
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作者名：あがしおん
| 作成日時：2018年5月6日 22時
