集 ページ31
絶望しきった一ノ瀬。
それを見て興奮していた私。
あれ。これ私が悪いみたいなことになるやん。
「まぁ私悪いわけじゃないもんねー。
元々こういう性格だったし。正論言ったまでだし」
gr「…まだマシな言い方あっただろ」
「いやぁ〜…生徒会にやられてた恨みとあいつへの怒りが
多すぎて全部ここで吐いちったわ」
俯いてブツブツとなにかを言っている一ノ瀬。
親に謝っているのか。それとも私を恨んでいるのか。
「…まぁ。父さんや色んな所には言っとくよ。なにかしら。
まぁ記事には確実に載ると思うけど」
すると一ノ瀬がピタッと止まる。
「倒産はするだろうけど私が親になにか言っとくから。
よかったね！！家は庶民的な家に住めるよ！！」
あれ？なんか皮肉っぽくね？
沙織「…本当ですの…？」
「まぁ私が決めることじゃないし。
後はそっちで勝手にやって。どうぞ」
一ノ瀬はホッっと安心する。
「ということでね！一ノ瀬さんに"罰"をね！！与えまーす！！」
沙織「…えっ！？」
生徒も職員も驚いた表情をする。
「いやいやみんななに驚いてるの。
ここまでやったんだからそれ相応の罰があってもいい位でしょ。
あぁでも安心して！私そこまで鬼じゃないから！軽い罰にするよ！」
ut「罰の時点でもう鬼やん」
「黙れ」
ut「ひぃ…」
私は舞台から降りて一ノ瀬の前まで来る。
一ノ瀬は怯えていた。
私はニコッとしながら一ノ瀬にこう言った。
「罰は【この学校から退学すること】
バイバイ。もう二度とその嫌いな面見せないでね」
私はそう言って一ノ瀬に退学届を渡した。
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霧華 - すんごく面白い！！短い時間で悪女潰す小説読みたかったのでとっても楽しかったです(*´-`)夢主ちゃんの性格好きですし立ち回りがすごくてめっちゃ面白かったです！続編見てきます！！！ (2020年1月29日 19時) (
レス) id: daf330d400 (このIDを非表示/違反報告)
海月〈くらげ〉 - すいませ〜ん。あの僕の本名佐々木ですぅ〜〜 続編ありがとうございます！今すぐ見に行きます！！！ (2019年7月22日 15時) (レス) id: 2f92b54776 (このIDを非表示/違反報告)
夢花(仮垢) - おっしゃ！続編あざまぁぁぁす！！！←全部今読んだばっかりな奴w (2019年7月12日 3時) (レス) id: 1ce7d18474 (このIDを非表示/違反報告)
HARUKA(プロフ) - よっしゃぁ！続編ありがとうございます!!読んできまーす (2019年7月9日 7時) (レス) id: 7a9e10bcca (このIDを非表示/違反報告)
・~・ - 今日初めて読ませていただきました!とても面白かったです!!! スカっとしましたwww (2019年6月7日 21時) (レス) id: 4d12da46eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：医科村 | 作者ホームページ：https://twitter.com/ikamura0214
作成日時：2019年3月6日 21時
