起 ページ12
sha「…は。いい、こと…？」
rb「今更えぇことなんてな……」
gr「む。別に聞かなくてもいいんだってなら
他の奴等から話すとしよう。
お前らはゆっくり飯を楽しむといい」
彼は「飯を残す」という選択肢を与えない。
食欲はないが食べるしかないご飯を目の前に
四人は徐々に震え始める。
それを横目にグルッペンは他の幹部に
話を始める。
gr「…夢の中でAに会った」
全ーgr「「「「「「「「「！！！！！」」」」」」」」」
gr「言っても信じられないと思うがAと話もした」
tn「Aと……？」
gr「体はないものの、魂はどうやら生きているようだ」
そう言って小さく笑うグルッペンに。
zm「グルッペン！！えぇ加減にせぇよお前！！」
ゾムは席から立ち上がり怒る。
zm「こいつらに無理やり飯食わせて……
俺も人のことは言われへんけど……！！
Aって……お前…！ふざけんなよ！！！」
gr「俺は一切ふざけていないが」
zm「なっ……！？」
グルッペンの真剣な目に納得したのか
ゾムはしばらくしてからおとなしく席に座った。
gr「信じないやつは信じなくてもいい。
俺はさっきこれを握りしめたまま眠っていた」
そう言って長い机の誕生日席に置かれた
イチゴパフェのストラップを全員は見る。
gr「これは俺とAが雑貨屋に行った時に買った物だ」
os「…でもそれがどうAに？」
gr「Aとの思い出の品を持ったまま寝ると
Aが夢の中に入れるらしい。
てっきりゾムが一番最初に入っているものだと思っていたが」
zm「…あぁ。この髪ゴムか。
流石に寝るときは外しとるからな」
gr「そうか。さっきAに頼んだところだ。
お前ら四人の夢に現れてくれないかと」
四人「「「「…え？」」」」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 281人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆん - 夢の中であった所泣きました。いいお話でした続きを楽しみにしております頑張ってください。 (2019年3月23日 7時) (
レス) id: a02a70e128 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - 泣きました。このお話良かったです！これからも頑張ってください！Twitterも見させてもらいます！ (2019年3月23日 1時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：医科村 | 作者ホームページ：https://twitter.com/ikamura0214
作成日時：2019年3月22日 14時
