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gr「……あいつが死"んでから……
もう1週間か……」
我々国にある大きなお城の総統室で一人呟いたのは
我々国総統の【グルッペン・フューラー】だった。
彼がつぶやいたその言葉の中にでてきた『あいつ』という言葉。
その"言葉"を意味指す人物は
≪彼が言った通り、もう亡"くなっている≫
丁度1週間前。我々国はある国と戦争をした。
その国との戦争で惜しくも命を落とした幹部。
それが総統の呟いた言葉の主だった。
名前はA。
元我々国幹部であり、偵察隊隊長を務めていた。
彼女は1週間前の戦争にいつも通り駆り出され、
戦場を圧倒的優勢にしていった。
_____________だが。
突然、敵国の兵が彼女の隊列で自爆。
彼女の兵も、彼女自身も爆発に巻き込まれこの世を去った。
その報告はすぐに我々国中に広まった。
勿論。総統と幹部にも。
彼らは彼女の死を受け入れることが出来ずにいた。
戦争が終わったらすぐに城に戻ってくる彼女の姿を確認
できなかっただけでも心配だったのに。
「死"んだ」という言葉を聞いた彼らは膝から崩れ落ち、
無様に泣いた。
それほど彼女。Aはこの国。
いや、この城に居る者にとっては必要な存在だった。
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ゆん - 夢の中であった所泣きました。いいお話でした続きを楽しみにしております頑張ってください。 (2019年3月23日 7時) (
レス) id: a02a70e128 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - 泣きました。このお話良かったです！これからも頑張ってください！Twitterも見させてもらいます！ (2019年3月23日 1時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：医科村 | 作者ホームページ：https://twitter.com/ikamura0214
作成日時：2019年3月22日 14時
