起 ページ4
ガチャ………
gr「……………」
久しぶりに見た自分の部屋。
グルッペンは自分の部屋に入り扉を閉める。
そして自分の部屋を重い瞼を開けながらじっくりと見渡した。
重い瞼を必死に開けながら目を凝らしたグルッペンの目には
一つの"ストラップ"が目に入った。
gr「……これは…確か」
壁のコルクボードに飾られていたイチゴパフェの
ストラップを手に取ったグルッペンは呟いた。
このストラップは彼女と一緒に城を抜け出した時に
雑貨屋さんで買った物だった。
これが数多くある彼女との思い出の内、
唯一朦朧とした意識で見つけた一つだった。
グルッペンはそのストラップを持ちベットの方へと足を運ぶ。
そして力が抜けたかのようにベットに倒れ込むと
gr「ふっ……これも…懐かしい記憶だな…」
そう言ってストラップを握りしめたまま夢の世界へと入っていった。
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ゆん - 夢の中であった所泣きました。いいお話でした続きを楽しみにしております頑張ってください。 (2019年3月23日 7時) (
レス) id: a02a70e128 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - 泣きました。このお話良かったです！これからも頑張ってください！Twitterも見させてもらいます！ (2019年3月23日 1時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：医科村 | 作者ホームページ：https://twitter.com/ikamura0214
作成日時：2019年3月22日 14時
