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「ちっ…違う違う！違うから！！
あの、ほら、クリスマス、のやつで…」
冷静に考えればもちろん
焦ることなんてないんだけど。
二宮くんに聞かれてしまったことで
妙に慌てて答えてしまったからなのか
潤くんはますます怪訝な目つきになって…。
「いえ、違いますよ。
今日はクラスの集りでして。
……残念ながら。」
横から二宮くんがフォローしてくれたから
もはや念力に近い強い視線で
そうそう！だから余計なことは言わないで！
と、潤くんに訴える。
ちらっと流し目であたしを見た潤くんは
ニッと笑って更に一歩前へ歩み出てきた。
なんでー！
ちがーう！！
「どうも初めまして、松本です。」
「あ、二宮です。初めまして。」
礼儀正しくご挨拶した二宮くんは
潤くんに負けない可愛い笑顔で
ニコリと軽やかに微笑んで見せた。
「Aがいつもお世話になってます。
…で、合ってんの？」
と、潤くんがあたしに聞くから。
「あ、と、うん…うん？」
なんて濁した返事しかできず。
「Aの知り合い？なんだよね？
…こちらこそ、お世話になってます。」
あたしにそう確認したあと
相変わらず爽やかに返す二宮くん。
潤くんの迫力ある視線にも怯まず
安定の人懐こさでニコニコ……(尊敬)
「俺はAの幼馴染。兼、兄ってとこかな。
二宮くんは…ただのクラスメイト？」
「あーっと、そうですね。今のところは。」
「…なるほど。」
「松本先輩、ですよね？」
「あ、知ってんだ、俺のこと。」
「ええ、先輩有名でしたからね。」
「その割には、ギラギラした目で俺を見るよね。」
「え、そうですか？先輩こそ。」
「…俺はあくまで保護者、な。
多分それ向ける相手、俺じゃねぇよ？」
潤くんのご機嫌が良くないのか
2人ともニコニコ話してるはずなのに
なんとなく口をはさんではいけないような
あまり穏やかではない雰囲気で。
「あっれぇー？？松本先輩じゃん！」
雅紀がぶち破ってくれた瞬間
ナイスミラクル！って心で叫んだ。
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櫻宮 - 久しぶりの大量更新感謝ですm(_ _)m[友達以上恋人未満]な関係の二人。そして恐らく好きであろう潤くん。うわぁ、なんかカオス、(^^;)これからどうなるんだろ。続き楽しみです！ (2021年7月6日 8時) (
レス) id: 59853f2783 (このIDを非表示/違反報告)
櫻宮 - なんだ。。知らなかったんだ。良かった笑笑...とりあえず年明けに全部撮り溜めしてたテレビ見ます。紅白で終わりなので凄く寂しいですが仕方のないこと。5人で戻って来ることを待ちましょう。大丈夫。まだ終わりじゃないよ。 (2020年12月29日 13時) (レス) id: 59853f2783 (このIDを非表示/違反報告)
櫻宮 - えっ大野さんあなたいつの間に。。(^-^;てことは潤くん大野さんのこと知ってる？？あーもーっ続き気になる！！ (2020年12月13日 17時) (レス) id: 59853f2783 (このIDを非表示/違反報告)
櫻宮 - お互い凄い強欲(爆)笑っちゃう笑笑更新楽しみです！ (2020年11月29日 16時) (レス) id: 59853f2783 (このIDを非表示/違反報告)
櫻宮 - ニノはどっちなんだ？よくわからんユミちゃんか夢主ちゃんなのか、、笑笑更新楽しみです！ (2020年11月14日 10時) (レス) id: 59853f2783 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：でこぼこ | 作成日時：2020年8月29日 21時
