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抵抗した、ともがやったんかもせん。
「はあ？なんで恨まれなあかんねん。
大体、こっちのセリフじゃ、ぼけ」
「お前らのせいで、こっちは人生ズタボロなんだよ」
「知るか、己のせいやろが」
「お前、本当に目障りなんだよな。
重岡さえいなけりゃ、神山だって、
大人しく俺のもんになってたのに」
「俺がおらんかっても、
ともは、あんたには靡かへん」
「生意気なんだよ、まじで」
「生意気で結構。
ともには指一本触れさせへんから」
「・・・もうどうでもいい。
どうせ死ぬし。
お前と一緒にな」
「はあ？頭沸いてんのか？」
余裕ぶっこいてるふりしとるけど、内心焦ってる。
プライド高いコイツが自暴自棄になったら、
やりかねへん思うし。
「死なば諸共だ。
重岡、覚悟しろ」
「時代劇かよ」
「お前が死ねば、神山の心も死ぬわけだから。
最初っから、お前を狙えば良かったわ」
「・・・俺は死なへん。
死んでたまるか」
外が騒がしいなってきた。
ホテルの従業員の人が駆けつけて来てくれたんや。
その音に大林は焦ってる。
ガラスを破片を振り翳しながら、
俺を窓側へと追い詰め出した。
運の悪いことに、かなりの高層階。
オーシャンビューで絶景が売りの部屋。
ここから落ちたら、確実死ぬやろな。
ガラスを握りしめた大林の手のひらからは、
ダラダラ鮮血が流れ続けてる。
痛みを感じてへんのか、
薄ら笑いをうかべながら、
じりじり、にじり寄ってくる。
背中が窓に当たる。
ひんやりした、その感覚に、背筋が凍りついた。
大林がガラスの破片を俺の首筋に当てて、
脅しながら、
窓の鍵を開ける。
その時、
部屋の扉が開いて・・・
大勢の人が部屋の中へと雪崩れ込んできた。
大林の気が一瞬、逸れた。
その隙に、
あいつの脇をすり抜ける。
一発、腹にかましたんのも忘れずにな。
ホテルの警備員さんに従業員さん、
他に会社の人らも駆け付けてくれて。
別件の仕事も無事終わったんか、
安田室長の姿もある。
大林はみんなに取り押さえられてる。
そのうち、パトカーのサイレンも聞こえてきた。
「大毅くんっ！」
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fool(プロフ) - mikuniさん» mikuniさーん💕こちらも読んで下さってたのですね💕嬉しい〜😍赤緑くんたちはこのまま幸せに突き進むはず💕そして、青桃ちゃんが気になるコメ、たくさん頂き嬉しいびっくりです😍書けるかなとドキドキです。 (2022年10月25日 22時) (
レス) id: 5c064e1f18 (このIDを非表示/違反報告)
fool(プロフ) - こっこさん» いえいえ、こちらこそ貴重な妄想😍ありがとうございます〜💕 (2022年10月25日 22時) (レス) id: 5c064e1f18 (このIDを非表示/違反報告)
mikuni(プロフ) - 最近の連日の更新、めちゃくちゃ楽しみにしてます😊赤緑くん、婚約おめでとう！！青桃くんが出てきたので、二人の迎える未来がどういうのか想像しちゃってます🤭これからも、foolさんのペースでの更新をお待ちしてます💗 (2022年10月25日 21時) (レス) id: 49b71a1036 (このIDを非表示/違反報告)
こっこ(プロフ) - こんな妄想に優しくレスありがとうございます😭😭😭ぜひお待ちしてます😍←図々しい(笑)素敵な作品の数々を生み出すのは大変と思いますが主さまのペースで無理せずにお待ちしてます😌 (2022年10月25日 19時) (レス) id: a4b13bf62f (このIDを非表示/違反報告)
fool(プロフ) - こっこさん» こっこさーんの頭の中すごい〜✨可愛いでしょうね〜💕また浮かんだら是非是非教えて欲しいです〜💕たまに行き詰まるので…たまにではないか…💦素敵なシーンありがとうございます💕書けたらいいな〜 (2022年10月25日 19時) (レス) @page44 id: 5c064e1f18 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：fool
| 作成日時：2022年9月21日 14時
