こんなの、私には出来ません！！2【usss】

出来ません44 ページ1

you side


あの4人が変なことを言い争っている間にメイクと着替えを済ませることが出来た。
中から追い出されるかと思ったけれどそんなこともなく普通に済ませることが出来たから逆に驚いている。


ガチャッ


『うぉお…』

部屋を出ると志麻さんが部屋の前で待ち伏せていた。


『…ど、どうしました？』


「遊ぼ」
『…？』
「てことでお邪魔しまー…s」
『えええなんで！？』


無理矢理部屋に入ってきた志麻さん。理解が追い付かない。


『え？』
「え？」
『あとの3人は…』
「んーー……どっかいった」
『どっかいった！？』


絶対あれですよね、説明するのめんどくさくなったやつですよね。


「俺初めて来たかもしれんここ！！」

『リビング行きませんか？』

「無理」


そうすか。
なんで志麻さんがここに来たのか全然分からないんだけどどういうこと

「やっぱりA癒される」

『………え？』


私別に何もしてないんだけど


志麻さんが床に座るから私も横に座った。


『何して遊ぶんですか〜？』

「ん〜」


志麻さんは私の顔を見て弧を浮かべた。

「Aで遊ぼうか」

『へ？』


だんだん近づいてくる志麻さんが恐怖でしかなかった。

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