SJ−妹溺愛主義−part8

成長 ページ48

キュヒョンじゃないけど、ドンジュンを呼び出して文句言ってやりたい


不機嫌ＭＡＸなヒチョルヒョンにドンジュンを説教してほしい

　

そんなことまでされてもドンジュンと仲直りしたいなんて…そんなに良いヤツか？

　

Aにはもっとふさわしい人がいるはずだ


俺たちが安心して見守れるような彼氏を作ってくれよ…
　


ヒチョル：「とりあえず、どうするかはAが決めることだ」


キュヒョン：「そうだけど…」


ヒチョル：「別れさせたいのはわかる。 けど、俺たちが出て行ったらAが成長しない」


キュヒョン：「でも、このままにしといて、また何かされたら困るよ」


ヒチョル：「それもわかる。 だけど、最終的にはAが決めることなんだよ」


ジョンス：「一人で乗り越えないとね」

　

まわりを見渡すと、みんないつのまにか涙ぐんでる

　

ヒチョル：「キュヒョン、お前の気持ちもわかるけど、もう少しだけ様子を見よう」


キュヒョン：「無理。 もうAの泣き顔を見るのは嫌だよ」


ジョンス：「キュヒョン…。 泣いてたら俺らが支えればいいだろ。」


ヒチョル：「２人が別れたあかつきには、ドンジュンを待ち伏せして泣かせようなｗ」


キュヒョン：「わかったよ。」

　

なんともいえない気持ちになった


俺たちが２人を別れさせることは簡単にできる


けど、それじゃあAのためにならないって言うトゥギヒョンとヒチョルヒョン

　

いつもはあんなに過保護なのに、こういうときはちゃんとしてる


感情に流されてる自分と違って、本当に尊敬するな
　


こんなに素敵なヒョンたちと同じグループになれて良かった


いつまでも、ついてくよー


あらためて、そう思った瞬間だった

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