SJ−妹溺愛主義−part6

再会 ページ47

ドンジュンside


やっとHRが終わり、教室でAちゃんを待つ


やっぱりAちゃんがいないとつまんないな…

　

ふと窓を見ると、同じように窓の外を見つめているユイちゃんが見えた


釜山から転校してきたらしいけど、方言もなくて、普通な感じ


ちょっと小柄で後姿はAちゃんに似てるんだよな♪


笑顔も可愛いしｗ
　


そんなことを思っていると廊下からジヨンちゃんの声がした


ジヨン：「ドンジュンくん♪ おまたせｗ」


A：「おまたせｗ」


ドンジュン：「やっときたー」


Aちゃんに駆け寄る

　

ジヨン：「あたしも来たよｗ」


ドンジュン：「先輩は？」


ジヨン：「今日は予備校」


A：「今日ジヨンも一緒でいいでしょ？」


ジヨン：「あたしは帰るからｗ」


ドンジュン：「なんで？ 一緒に遊ぼうよ」


ジヨン：「Aいいの？」


A：「いいよー♪」


鞄を持って３人で教室を出ようとしたとき、後ろから話かけられた

　

ユイ：「もしかして、A？」


名前を呼ばれて振り向くA

　

A：「あっ！ ユイ？ 本当にユイなの？」


ユイ：「ユイだよ♪ こんなとこで会えるなんて嬉しい♪」


A：「あたしも嬉しい」

　

いまいち関係性がつかめない俺とジヨンちゃんを置き去りにして、２人は抱き合って喜んでいた

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